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日記一覧

 スウェーデンを代表する児童文学作家で、 日本でも長くつ下のピッピがよく知られているアストリッド・リンドグレーンの伝記映画、というより、人気作家になる前のエピソード、苦労譚といった感じで、スウェーデンの映画だけに終始“寒さ”が伝わってくる内

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 家族のことを想い、いずれはマイホームを持ちたいという願望から懸命に働くうちに、いつのまにか家庭の崩壊に至ってしまうという、現在の日本でも共通したような社会問題が痛烈に描かれていて、何の解決の糸口も見いだせないまま唐突に終わってしまう結末に

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11月のライブ予定
2019年11月06日19:39

※11月17日(日)京都・祇園 零城(Nil)https://www.nilkyoto.com/※11月23日(土)Live Cafe ks(守口)https://livecafeks.crayonsite.net/※11月30日(土)京都 ModernTimes ビートルズナイト2019!秋!http://mtimes.jp/零城(Nil)、Live Cafe ksは、初

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映画日誌「真実」
2019年10月27日12:48

 大女優カトリーヌ・ドヌーブを中心に、実像とドラマの虚構を上手く織り交ぜた技法は観ていても面白いし、何よりドヌーブの演技力があってこそだろうが、全体的に小津安二郎調の平坦な展開なのは、フランスでも小津安二郎のファンが多いことから、フランスの

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映画日誌「ジョーカー」
2019年10月20日13:26

 バットマンの宿敵でもあるジョーカーが、いかにして悪の道に入ったのか、というよりも、バットマンとは直接関係が無く、元々以前のバットマン1作目でジャック・ニコルソンが演じたジョーカーとは全く違う感じ。 むしろ、時折悲喜劇のモデルとしても良く描

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10月のライブ予定
2019年09月30日08:13

※10月6日(日)PM2:00Cafe&Bar&Rock M.i.J.https://retty.me/area/PRE27/ARE94/SUB9401/100001360938/※10月12日(土)PM1:00ミニステージin宇治今月は第二土曜日の開催です。http://django.zashiki.com/ministauji.html※10月19日(土)PM5:00こばこカフ

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 宇宙がテーマの場合、スター・トレック風にファンタジー的な要素を強調するか、徹底的にリアルに宇宙での生活の過酷さを描くのか、2001年宇宙の旅のように哲学的に描くのか、猿の惑星のように思弁的に描くか、様々な表現の仕方がある。 宇宙の無重力空間は

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 やはり犬好きにはたまらないし、私個人的にも、以前飼っていた犬が突然死んだとき、大人になってから初めて大粒の涙をボロボロこぼしただけに、涙をこらえるのに賢明になったのは確か(笑)。 ストーリー的には、やや絵空事的な内容でも、犬を主人公にした

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 少し暑さが和らぎ、午前中だと風も心地よく感じられるが、それでもいざ乗ってみると汗だくになるし、馬にもあまり無理はさせられない。 今日は少し久しぶりにマーブルに乗るが、前よりは駆け足の発進がしやすくなったものの、維持させて調子よく走ることが

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 いかにもクエンティン・タランティーノらしい、ストーリーとは直接関係ないような描写が延々と続いたりする世界で観る側は翻弄させられる。 それでも、要所要所で得意のバイオレンスアクションも織り込んだりしているので、何とか3時間の長丁場も耐えられ

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 ミュージカルとしても、また、一人の成功したミュージシャンの伝記映画としても、オーソドックスにまとまっている感じで、日本でも代表曲としてよく知られた「僕の歌は君の歌」の製作過程を観ることができるのも、もともとエルトン・ジョンのファンだった人

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 8月3日(土)PM2:00。 泉大津のOVERHEAT早乙女で演奏します。https://retty.me/area/PRE27/ARE87/SUB8702/100001266127/21570738/

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 最近、様々なところで子ども食堂が開催されるようになったが、これまで、ボランティアを募集しているところへいくつか行ってみたものの、どうしても受け入れがうまく行かない感じで単発で終わってばかり。 たまたま自宅近くでも子ども食堂があることを知り

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 かつてのゴジラ映画を観て育った世代からすれば、ゴジラのオマージュ的に観ると、ゴジラ以外にもキングギドラ、モスラ、ラドンなどのお馴染みの怪獣が登場し、さらに音楽でも伊福部昭のゴジラのテーマや、さらにエンディングでなつかしの「モスラ〜やモスラ

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 実話に基づいているだけに、当時の東ドイツでの言論統制の状況などがリアルに伝わってくるし、こうした学生たちの西側への逃亡などが相次いだことから、後のベルリンの壁の構築に繋がったのでは?という時代背景も知ることができる。 当時の社会主義国の反

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 イギリスは、日本ではどうしても一つの国と捉えられがちだが、実は昔からイングランドとスコットランドは仲が悪く、戦争も続いていた歴史があり、これにはカトリックとプロテスタントの対立、またアングロサクソン、ケルトの民族問題も複雑に絡んでいた背景

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 戦争映画(?)でも、潜水艦が主役となると、潜水艦ならではの密室での緊迫感がひとつの醍醐味だが、この映画も久しぶりにそうした緊迫感を味わうことが出来る。 独自の味わいとして、潜水艦の中だけでなく地上での大統領救出劇もあり、ここらは少しありき

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映画日誌「運び屋」
2019年03月17日12:09

 いかにもクリント・イーストウッドらしい、人生の終わりを迎えかけた男の生き様がしみじみと伝わってくるヒューマン・ドラマ。 なぜ麻薬の運び屋という選択を行ったか、動機や心情が少しわかりにくいし、妻や娘との疎遠な関係から次第に愛情を取り戻してい

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 アメリカ南部での黒人への差別がまだ根強かった時代、あえて南部への演奏旅行を敢行する黒人ピアニストと、運転手を務めることになったイタリア系白人とのロードムービー。 当時の人種差別の実態などはあまり詳しく描かず、社会性のある重いストーリーでは

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 かつての米ソ宇宙開発競争の最中、ジェミニ計画やアポロ計画が一般の人々でも大きな関心を集めていたもので、この時代を知る人からすれば、多少は懐かしさも含めて、改めて月へ人を送り込む計画の過程を振り返ることが出来るが、一人の宇宙飛行士の人間ドラ

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2018年度ベスト10
2019年02月13日20:13

 キネマ旬報のベスト10発表特別号を購入。 洋画のベスト10を見ると、「スリー・ビルボード」が1位になっているが、これは観たいと思っていたのに見落とした映画で、やはり見るべきだったと悔やまれる。 他にもベスト10の中には見落とした映画が結構含まれ

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2月のライブ予定
2019年02月02日08:42

2月は少し久しぶりでいくつかの場所で演奏させてもらうことになりました。*2月2日(土)PM7:00 大阪・門真 P'sCafehttp://pirochi.wixsite.com/livepscafe-hp?fbclid=IwAR2L9MNilj9R5ioF99zHsbzyRwtuOd2TxXG0eqlqDF1w3Rz90Q84rjkn7sY*2月9日(土)PM7:0

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 日本でも既におなじみとなった韓国の名優、 イ・ビョンホン の演技はさすがと言った感じだが、他にも暗い過去を背負った母親、自閉症の弟、事故をきっかけに音楽を止めていたかつての女性名ピアニストなど、それぞれのキャラクターも存在感があり、人間愛、

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