秋は古典が似合う。秋を思う時、二人の旅人をいつも思う。「これがまあついの栖(すみか)か雪五尺」 (小林一茶)これがまあ、私が生涯を終える所なのか雪が五尺(約151センチ)も積もっているこのふるさとが。一茶が定住を決意し、信濃の国へ帰郷した時
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顔に浮かべる色に喜色(きしょく)は嬉しそうな顔つき。憂色(ゆうしょく)は心配そうな顔つき。愁色(しゅうしょく)は悲しみに沈んだ表情。朗色(ろうしょく)はほがらかな表情。怨色(えんしょく)はうらんでいるような顔つき。生色(せいしょく)は生き生
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