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2008年02月18日00:37

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"Ode to Joy" on February 7

やっと2月14日(木)の日記です。

私には珍しく邦画を映画館に観に行きました。
「歓喜の歌」です。
桜坂劇場の会員特典の無料招待券が3月上旬で期限切れとなるので、今見たい映画として選びました。

フォト


http://www.kankinouta.com/(公式サイト)

いやー、平日の朝に一人で映画を観れるというのは贅沢ですね。
実は、この1ヶ月間程は、勤務時間帯が13-21時となり、土曜日出勤の変わりに木曜日が休日なのです。

さて、映画、映画・・・の感想。単純明快に観れました。大いに笑いました。後半からは、思いがけず泣かされました。しかも何度も・・・。
そして主な登場人物のそれぞれが適役でした。特に、小さな町の文化会館の主任を演じる小林薫の演技が最高に良かった。ダメ男を見事に演じ切っていた。邦画や日本のTVドラマは殆ど見る機会が無いので(NHK大河ドラマは除いてよ)俳優に詳しくないが、どちらかと言えばニヒルなイメージを感じていた。が、こんな役もこなせる実力派だったのですね。わーい(嬉しい顔)




今迄の人生を無責任に生きてきたダメ男が、大晦日前のハプニングを通して、問題にそして人生に真剣に向き合おうとする。「餃子」が彼を変えたのです。(*「餃子」って何の事?って思った方は、映画で確かめてねウインク
自分の事で精一杯でキレそうな状況の中で、他人に対する誠意・真心を私は持ち続けられているだろうか?自らを省みさせられました。こういう所で人としての真の美徳が問われるのでしょうね。ぴかぴか(新しい)

人生思い通りにいかないから面白い!思い通りに行かないから人の苦労が分かる。人の思いやり、優しい言葉が心に染みる。感謝の心が生まれる。それをこの映画は私達にそっと伝えます。

ダメ主任も、パートの仕事を続けながらコーラスに情熱を傾ける女性達も、40歳過ぎても夢とロマンを追い求めるタクシー運転手も、声優を目指すニート君も・・・みんな一生懸命に生きている。その一人ひとりの直向な姿を監督は優しい愛情のある目線で撮っている。

観終わった後、人生を愛おしく、そして人を愛おしく思えるそんな映画でした。「歓喜の歌」のコーラスがそんな人生を謳歌する様に映画を盛り上げ、みたま文化会館の観客も、映画館にいる私達観客も魅了した。ムード

(おまけ)

鑑賞後、劇場内のカフェCha-gwaで今月のおすすめごはんを頂きました。

フォト 「きのこたっぷりハヤシライス」
単品600円(ハヤシライス+スープ)セット700円(+ドリンク+プチデザート)

マイミクのふみじょさんのおすすめメニューでしたが試して正解でした。700円のセットメニューにしては、なかなか美味しかったです。わーい(嬉しい顔)

VSF
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