(8/16:三日目)
昨日のやぐら祭りの際にも強い西風が吹いていて天気が悪かったのであるが、
夜中になり叩きつけるような雨が降ってしまった。
朝になりヘルパーさんがベッドの側に来て、「中止」を告げられた。
さっさと8時間コースを歩いて島を出たかったのに、中止とは…。
わざわざ高いお金を使って来たので、今さら"歩かない"というわけにもいかないのである。
このため明後日の連泊が決まってしまった。
朝早く(桃岩時間:4時30分)起きてしまったので、二度寝した。
その後、館内にながれる北原ミレイの石狩挽歌により強制的に起こされた。
本来ならば驚くべきところであろうが、あまり動じなくなって来ていた。
お見送りの儀式、「夢の中へ」が流れる中での館内掃除が済んだ。
桃岩荘の朝の恒例行事が終わった。
予定外にフリーになってしまったので、何もすることがなくなってしまった。
その上、昨日一緒に宿に来ていた人が嫌だと言い一人帰ってしまったのである。
どんよりとした曇空ではあるが、雨は一向に降る気配は無い。
それならばという事で、宿で教えてもらったウニ丼屋(佐藤売店)まで、歩いて食べにいった。
途中にあるメノウ浜でメノウ石を探していたが、全く無い。
後々聞くと、そこには無く桃岩荘の目前の浜にはたくさん有るとの事。
話どおり石がゴロゴロしていた。
昼頃に宿に戻り、途中のBen&Joe's Houseという直営喫茶店に行った。
あまりにも時間を持て余しており、何もすることがなかったからである。
そこでは同じように何もすることがない人が集まっていた。
常連さんだらけで特に請い内輪話をすることも出来ないのだが、
時間を持て余していたので、他の人がしていたメノウ石ペンダント作りを始めた。
(確か費用500円)
3時間近くペンダント作りに没頭していた。
近くにいた常連さんが話が否応なしに入ってくる。
「去年より人が減った」
「8時間コースのコースが変わったせいでつまらない」
という感じである。
とにかく昨年とは大幅に感じが変わっているようである。
8時間コースが変わった理由が、
「単独行動(桃岩荘の関係者外)で歩いていた人が落石事故に逢い、
礼文町を訴えた事により裁判沙汰になり、裁判で負けたためコースを封鎖した」
との話だった。
(今でも通説として広まっているが、実際には都市伝説のような噂話で他の理由であることを知る)
喫茶店の営業時間も終わり、夕食の時間が近づいてきた。
今日もまたお祭りらしく、灯籠流しとの事である。
名前と違わず、海に灯籠を流しながら、歌っているのである。
このお祭りが終わると、この宿では夏が終わるらしい。
という事で明日からは秋シーズンが始まるとの事。
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追記:
2000年までは行っていた思いますが、現在はメノウ石ペンダント作りは出来ないと思います。
旅行記:1998/8/16
写真: 元地から桃岩荘方面, メノウ石ペンダント
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