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2024年08月14日21:00

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オリンピック アラカルト (10)

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このシーンも有名になりました。ライバル相手に互いをリスペクトし合う様子は試合の前後でこそ過去からありましたが、試合の真っ最中もここまでするのは本当に最近のこと。今でも鮮明に覚えているソウルオリンピックの男子体操、ソ連と東ドイツ選手の火花の散し合いは殺気を感じるほどでした。当時の社会主義国家では、メダルを持ち帰らないとその後の人生どころか命が懸かっていましたからね。そういう意味で中国は本当に変わりました。エースの張博恒選手の紳士な振る舞いは中国選手のイメージを一新しました。
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柔道女子52キロ級を制したディヨラ・ケルディヨロワ選手(ウズベキスタン)は、2回戦で阿部詩選手に1本勝ちした時、口を真一文字にしたままで笑顔のひとつも見せませんでした。理由は「彼女はオリンピックのチャンピオンでありレジェンド。尊敬しているから喜びたくなかった」ケルディヨロワは6月の日本合宿で来日した際、練習で阿部詩との組手を断ったという逸話があります。打倒・阿部にターゲットを絞っていたのでしょうね。
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52キロ級決勝戦のディストリア・クラスニキ選手(コソボ)には、技ありで先行するも以降は防戦一方でケルディヨロワは指導も受けました。クラスニキは東京五輪48キロ級の金メダリストですが、52キロ級ではダークホースだったのかも。「48キロ級は減量がキツくて大好きなケーキを食べられない」と言って52キロ級に転向したお茶目な選手です。
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辛くも勝利したケルディヨロワ選手はウズベキスタン柔道初の金メダル。礼と互いを讃えるハグが終わってから、ようやくの笑顔と同時に涙が溢れる姿は実によかった。彼女は団体戦で57キロ級の許海実選手(韓国)にも余裕で勝っていたので相当強い。詩ちゃんはこれで “打倒ケルディヨロワ” という大きな目標ができました。試合だけでなく相手を尊重した闘いでリベンジを見せて欲しいですね。
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NHKでビーチバレーをちらっと見たら、エッフェル塔のすぐ前に設置された会場の絶景にしばらく釘付け。400トン分の砂を新会場まで運び込んだ特設コートを見て即座に思ったのは、東京も芝公園でやろうと思えばできたなぁということ。パリ五輪のコンセプトは諸々の問題を抱えつつ、今後のアンチテーゼには十分過ぎる効果がありました。
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女子1次リーグのエジプトvsスペインより。ビキニタイプのスペイン選手と黒のウェアで全身を覆っているエジプト選手の対照的なこと。この大会ではビーチバレーのユニフォーム規制が緩和されてレギンスもOKになったとか。逆にいえばそれまで女子のユニフォームはショーツタイプ限定だったそうでそれも驚きます。これに対してエジプトチームの宗教を重んじるスタンスの徹底はクールですね。でも暑いだろうなぁ〜
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