2024年8月12日BS録画鑑賞
流石アカデミー賞受賞作品、中々面白かった。
物語は、黒人の演奏家がグリーンブックを片手に人種差別の酷い南部に演奏旅行をする運転手としてお手伝いをするイタリア人の話です。
グリーンブックは黒人でも安全に泊まれるホテルを紹介する旅行ガイドで、南部に行く際は必須アイテムです。
イタリア人の主人公は、黒人のことを黒炭だ黒ナスだ人だと思っておらず、黒人の触ったコップをゴミ箱に捨てるくらい毛嫌いしています。
その辺り、奥さんがリベラルで捨てたコップを流し台に戻すところなんかお洒落な良い演出でした。
しかし、この旅行で黒人に対する偏見を完全に払しょくしたイタリア人が最後クリスマスパーティーに黒人を招きいっしょにお祝いするシーンは感動モノでした。
ちなみに、南部の黒人差別描写で一番秀逸だったのは、シェフが特別に黒人演奏家のために作った料理として、茹でたトウモロコシとフライドチキンを白人の主人が紹介するシーンでした。
それと、イタリア人の問題解決能力の高さを存分に発揮した名場面は、プールで男と出会っていた黒人演奏家が警察に逮捕された際、スーツを寄付すると言いくるめ金銭を警察官に受け取らせて見逃してもらう話術には感服しました。
その他、イタリア人がお手紙を妻に書く手紙の内容を黒人が添削、ロマンチックな名文を送ったことで、黒人演奏家を家に招き入れた際お手紙ありがとうと言った奥さんも良かったです。
黒人に対する厳しい差別を描いてはいるものの良い映画ですので、真剣に観た方が良いと思います、お勧めです。
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