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2024年08月12日16:53

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オリンピック アラカルト (8)

この日記は3年前のここ↓に登場している選手のその後ネタです。
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陸上競技が始まったオリンピック後半からはシファン・ハッサン選手(オランダ)に釘付け。彼女は前回の東京で1,500m:銅メダル,5,000m:金メダル,10,000m:金メダルという順三冠を達成(しかも1,500mは予選で転倒)しています。それが今度は5,000m、10,000m、マラソン(42.195Km)に挑戦するという。そんなバカな・・・5,000mは予選もあるので2回走ることになるし、10,000m決勝からマラソンまでは中1日、いや正確には35時間しかインターバルがない。そんなクレイジーなことをやるなんてどうかしている・・・と、思ったら彼女、自分で「Team Crazy」を結成するべく他の選手を勧誘しているらしい(笑) 日本選手なら筆頭は間違いなく田中希実選手。実際、選手村の洗濯物を預ける場所で彼女はハッサンに何度も遭遇して1,500mの戦略を伝授されたのだとか。
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「私は今回、合計で62.195Kmも走るんだよー」ハッサンファンなら誰もがチェックしているスポーツジャーナリスト・及川彩子氏のXを見ていると、今大会でもハッサン語録がたくさん取材されていて楽しい。#今日のハッサンコーナー「5,000m決勝のレース中、マラソンのことが気になって、2,000mくらいまでマラソンどうしよう〜嫌だなぁ と思いながら走てて、あ、今は5,000m決勝だったと我に返った」
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5,000m:銅メダル,10,000m:銅メダル。トラック世界記録選手としては物足りない結果なのはそれもそのはず、マラソンに挑戦するためスピード練習はしていなかったという。3回目のオリンピックにして初のマラソンエントリーは「本当に心配で心配で怖くてたまらない。家に帰りたくなったりもする。」エチオピアで生まれながら難民認定を受けて15歳でオランダへ。そこで得た国籍を誇りに陸上競技一筋に挑んできた。ここでまた新しいタイトルにチャレンジする精神はどこから生まれるのか。でも30Kあたりで失速していく感じになったので、あぁ〜さすがのハッサンもここまでか。前々日に5,000mと10,000m走ったばかりなんだからそりゃそうだよな・・・と・こ・ろ・が!坂の下りの勢いを味方につけたハッサンのラストスパートは41Kからだった。え〜っ?力を温存していたの!? 大きなストライドが特徴の走法は他選手とは明らかにピッチが違う。いつものトラックでのハッサン走りが、フルマラソンのラストスパートでもできるなんて信じられない。結果はオリンピック新記録2時間22分55秒。
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この写真はハッサンから鈴木優花選手に声をかけて撮った写真。音声はないですが、ハッサンに誘われて躊躇しながら遠慮がちにツーショットに応じる鈴木選手の映像が中継にも映っています。31歳になると世界中から集まるトラック選手中でも最年長組になるハッサンは、フェイス・キピエゴン(ケニア)の相談役になるなど、姐さん肌を選手村で発揮していたのだとか。3年前に続いて驚きと楽しい話題をありがとう>ハッサン&及川さん
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もうひとり東京大会から注目していた女子走り幅跳びのタラ・デイビス選手(アメリカ)が、なんと今回は金メダルを獲得! 記録は7m10で前回の覇者マライカ・ミハンボ(ドイツ)を抑えての優勝には驚きました。彼女の東京での結果は6位でしたが、カウボーイハットにドレッドヘアで登場したパフォーマンスが最高にキュートで、今大会でもフィールドでのリアクションによる魅力は健在。しかも当時の彼氏だったパラリンピック陸上100mメダリストのハンター・ウッドホール選手(アメリカ)と22年に結婚。今回は夫婦そろって再出発のパリ五輪出場。
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再出発の意味は実は別にもあって、タラは23年の国内競技会で大麻検査陽性反応となり、全米タイトルを剥奪され失意のどん底にいたのです。この事態は米国内でちょっとした騒動となりました。それは米国反ドーピング機関(USADA)が、これをきっかけにアスリートの大麻使用の制限緩和を主張したこと。「パフォーマンスを向上させたり、競合使用者の健康や安全を危険にさらす目的で意図的に使用されない限り、検査で陽性反応が出ても違反とならないよう、大麻に対するアプローチを変更するよう主張する」この件は未決着で、現在もドーピング検査における大麻は禁止薬物に入れられていますが、タラは今回は全ての検査で問題がなく金メダルが無効になることはありませんでした。及川さんにメダルを嬉しそうに見せている動画がこれまたかわいい。これからパラリンピックが始まるので、ハンターの3大会連続メダルも俄然応援したくなります。このアスリートカップルには4年後もまた会いたいね。
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陸上トラック競技はどれも見応え満点で寝不足必至。8人が0秒13差という大接戦になった男子100mは興奮度ダントツでした。僅差で勝ったライルズ(アメリカ)と2着に敗れたトンプソン(ジャマイカ)のレース後の会話「君が勝ったよ」「いや君だろぅ」も、カール・ルイスとベン・ジョンソンの時代を覚えているだけに、オリンピックのランドスケープも随分と変わったなぁとしみじみ思ってみたり。
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陸上男子400mでラスト直線4番手からの猛烈な追い込みで、超絶カッコいいい金メダリストとなったクインシー・ホール選手(アメリカ)ですが、首筋に刻まれたひらがなの「あ」のタトゥーが超気になりました。結局その理由は判らないまま中継は終わってしまいますが、我らが及川彩子さんがかつて本人に突撃取材して解明している記事があるので以下に紹介しておきます。かなり笑えます(^^)
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https://note.com/aoikawa_brooklyn/n/nb0a75cca79b2
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