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2024年06月07日22:33

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映画「帰ってきたあぶない刑事」★★

2024年6月7日劇場鑑賞

前作「さらばあぶない刑事」が大ヒットしたことから調子に乗って作ってしまった感じがする。
さらばあぶない刑事では、ここぞという時に昔の感じを匂わせることでニヤリとする良い演出になっていたのですが、昔の感じだしとけば観客喜ぶっしょという間違ったメッセージを制作陣に与えてしまい、結果的に昔の楽曲で昔のメンバーが昔の演出を垂れ流すような厳しい内容になってしまった。
タカ&ユウジも歳を重ね、娘と思しき準主役まで出てきたのに昔のまんまでは整合性が取れないって考えが至らなかったのがこの映画の一番の失敗だったと考えます。

物語は、ニュージーランドから戻ってきたタカ&ユウジが大事件に巻き込まれるという話です。

土屋太鳳は可愛かったけど、いくら何でも舘ひろしと柴田恭兵の娘というには厳しい。
むしろ吉瀬美智子の方が娘と言ってよい年頃、正直脚本と配役があってない。
それと浅野温子に対する冷たい仕打ちはテレビシリーズのノリかもしれないが、いくらなんでもやりすぎだろうと感じました。

敵の設定は良かった、早乙女太一が昔倒した銀星会のボスの忘れ形見って設定は納得しやすいし、タカ&ユウジに対して執着する動機にもなるので良かったです。
中村トオルのカッコ良さというか、俳優としてキャリア積んだ感じがして近藤課長とは言わないまでも、舘ひろしと柴田恭兵に対して対応できるだけの貫禄ついたなって感動しました。

西野七瀬はひとみちゃんの後継者ではないのかと思ったりしたけど、刑事としてはダメダメで銃持っても様にならないというかコスプレかごっこ遊びにしか見えなかった。

土屋太鳳と舘ひろしまたは柴田恭兵の親子ごっこ、または土屋太鳳とタカ&ユウジとのイチャイチャがどうしても親子に見えないため、その辺りのシーンがノイズとなり話運びも悪くなっていて良いところが全くなかったです。

それと回想シーンで昔の舘ひろしと柴田恭兵が登場するのですが、これがすごい自然で正直この映画一番の驚きだった。
これが普通にできるなら、この若い頃の二人で新作映画作って欲しいと思う反面、どうしても年齢を隠せない歳になったため、老いを意識せざるを得ないのも萎え要素になってしまいました。

今回、映画シリーズとテレビシリーズを観ましたが、良くも悪くもあぶない刑事の強烈な個性というか人気を全面に浴びることできました。
その点は良い経験でしたが、本作は残念ながらショータイムとは言えない残念な出来でした、全くお勧めしません。
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