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2024年03月26日22:05

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厚揚げで作る「おばんざい」,とっても美味しそうですね(ლ˘╰╯˘).。.:*♡

 京都風のおかず「おばんざい」とっても美味しそうですね(ლ˘╰╯˘).。.:*♡

 京都が長い歴史を持つ都市であり,平安時代や室町時代には政治の中心であったほか,それ以外の時代を含めて伝統的な文化を育み続けてきたことは皆様もよくご存じでしょう。そうした文化の一つには食文化もあり,現在でも「京料理」と総称されるようになり,現在も内外の美食家の憧れの的になっていますね。そうして磨き上げられた食文化に接している京都の人々は,日常の食生活においても素朴ながら美味なものを口にしているようです。京都でも日常の食事で食べるお料理は「お惣菜」「おかず」と呼ぶのが普通なようですが,京都以外の人々にとってはやはり一味違う食べ物に感じられるからでしょうか,京都以外では「おばんざい」という呼び方が為されることも少なくないようですね。人々の関心を集めたことで最近では京都でも「おばんざい」を提供するお店が増えていますが,京都に住んでいる人々に言わせると,それらは京都市民が日常口にしている「お惣菜」「おかず」とはやはり少々違うようです。これは考えてみれば不思議な話ではありませんね。京都以外の街で「大衆食堂」「家庭料理」などと銘打たれたお店のお料理を頂いても,やはりそれらは少々よそ行きの趣を呈しています。本当の家庭料理を頂こうと思えば実際に何処かの家庭にお邪魔するか,それが不可能ならばレシピを見ながら自分で調理をするしか無いのではないかと僕は思います。

 では具体的に京都の人々が日常口にしているお惣菜,我々が言うところの「おばんざい」とはどのようなものなのか。インターネットというのは実に有り難いもので,レシピを検索すると次々にレシピが登場します。とはいえ,それらの中には「これは僕たちが日常食べているお惣菜と全く同じだ」としか思えないものも少なくない。これも当たり前の話で,京都も東京もそれ以外の地域も日本の食文化を共有しているのですから,その中には全く同じ料理も含まれているのはむしろ当然でしょう。
 そんなことを考えながらレシピを見ていたら「焼き厚揚げのあんかけ」という,今まで頂いたことが無いなと思えるお料理に出会いました。厚揚げは頻繁に頂いておりますが,餡を掛けて頂いたという経験はありません。まして京都は地下水が豊富で,昔からそれを活かして非常に美味しい豆腐が作られている所です。これは京都らしいお料理に出会ったと,早速詳しく観てみることに致しました。

 まず下準備。ガス台の魚焼きグリルを予熱し,葱は根元を切り落として水洗いし水気を切って斜め細切りにします。人参は皮を剥いて千切りに。そして椎茸は石づきを切り落として絞った布巾で汚れを拭き取ったら軸と笠に切り分け,軸は縦に裂き笠は薄切りにします。そして鰹節を入れて沸かした水で昆布を2分ほど煮て冷ましキッチンペーパーで濾し取っただし汁を二つに分けて片方に片栗粉を混ぜておきます。
 それらが終わったらグリルで厚揚げを弱めの中火で6分焼いて両面に焼き色をつけ,片栗粉を混ぜていないほうのだし汁に酒・味醂・薄口醤油・濃口醤油を入れて強火に掛け,煮立ったらまず人参と椎茸とを入れ,再度煮立ったら葱を加えてしんなりするまで煮ます。そこに事前に作っておいた出汁溶き片栗を加えてとろみがついたら,焼いた厚揚げに掛けて下ろし生姜を載せて完成です。

 これはお味も良さそうです。それにボリュームがあるという点でもおかずとして最適ですね。単に厚揚げを焼いただけではなかなか主菜になりませんが,こちらは餡かけですからそれなりにしっかりお腹に溜まるでしょう。僕などは大食らいですからその点でも「これは良いな」と感じてしまいました(ღˇ◡ˇ*)♡
 こちらの「おばんざい」是非一度試してみたいところです。そしてもし美味しければ,是非我が家の定番にしたいとも思っております♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪



京のおばんざい 焼き厚揚げのあんかけ
https://erecipe.woman.excite.co.jp/detail/b3b127bce4758b53eb56716a356b692d.html
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