お家でシュラスコ，きっと楽しいに違いありません♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

　こんな簡単に家でシュラスコを作れてしまうなんて，僕は夢にも思っておりませんでした!(｡･о･｡)!

　シュラスコは僕の大好物の一つです。最初に頂いたのは大学生の時でした。｢東京・銀座にブラジル風の牛焼肉食べ放題店オープン｣と聞いて母に｢是非食べに行きたい｣と頼み込み，連れて行ってもらったのが最初です。鶏肉やパイナップル・チーズなどを焼いたものも美味でしたがやはり主役は牛肉で，脂の少ない赤身肉が本当に美味しく何度も切り分けてもらってはお腹一杯になるまで頂いたのをよく覚えています。
　それから時代を経て現在では東京にも随分とシュラスケリアが増え，中には本場ブラジルの高級店も顔負けというほどのお店も登場しています。そんなお店にお邪魔すると日本人もブラジル人も皆さんとても幸せそうで｢美味しいものを頂くと幸福な気分になるのは万国共通なのだな｣などと感じたりもさせられました(๑•ᴗ•๑)

　さてこのシュラスコですが，調理自体はそれほど難しいものではありません。しっかりと塩をすり込み下味をつけて焼けば美味しく出来上がるというお話を僕は以前にも耳にしております。とはいえブラジル式にやろうとすると大きな火を興さなければなりません。キャンプ場のアウトドア料理ならともかく，日本ではたとえ庭のある家でもなかなか難しそうですね(・~・´)　フライパンで焼いても出来なくはありませんが，それだとビフテキと同じようなものになってしまいそうです。
　しかし今回｢魚焼きグリルを使う｣という今まで考えたことも無かった方法を取るレシピに出会い，大変驚くと同時に｢なるほど，それだとお店で頂くものと同じような感じのシュラスコが出来そうだ｣と非常に興味深く感じ入っているところです。

　まず牛もも肉の塊を室温に戻し，塩をすり込みます。ブラジルでは岩塩を使うそうなので，ここでも可能ならば倣うべきでしょう。そしてモーリョソースを作ります。紫玉葱は微塵切りにし，パプリカも種を取って微塵切り，プチトマトは縦６等分に切って更に長さを半分に切り，下ろし大蒜・パセリ微塵切り・白ワインヴィネガー・オリーブオイル・塩を混ぜて寝かせておきます。それが終わったら牛肉を魚焼きグリルに入れて時々面を変えながら強火で全体をこんがり焼いて取り出し，粗熱がとれたら金串を刺して焼けた表面をそぎ切りにし皿に取り分けて野菜ソースを添えて頂きます。焼け目が美味しいので牛肉が赤身だけになったら再度グリルで焼いて頂きます。

　これなら家でもシュラスコを頂けますね(*^^)v　因みに日本のシュラスケリアではモーリョソースの他に醤油ベースのソースを用意していることも多く，先述の高級店ではブラジルの方もそのソースを使って牛肉を召し上がっていました。そちらは｢下ろし玉葱汁ごとに下ろし大蒜を加え，醤油と酢を加えて寝かして味を馴染ませる｣といった感じで作ってみてはどうでしょうか。
因みにこちらのレシピには｢もしお酒を頂くならばビールか赤ワイン｣とあり，これは僕も全く同感です。何かのお祝い事などに，こんなご馳走を頂けたらきっと楽しいに違いありません♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪



シュラスコ風牛肉のグリル焼き
https://www.sapporobeer.jp/feature/recipe/0000001643/