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2024年03月25日10:03

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人生意気に感ず「形だけのロシアの選挙に正当性はない。バイデンの教書演説の凄さ」

◇ふるさと塾は真剣勝負の場。対峙する多くの人が私の話に静かに耳を傾ける。多くの視線が一つになって私に集中する光景には鋭い一剣が迫る感がある。
 この日のテーマは予告を少し変えて「世界のモンスター・プーチンとトランプ。そしてバイデンの役割」。モンスターの国ロシアは暗殺や投獄が渦巻く。今年は全世界で大きな選挙が行われロシアでもプーチンの再選が行われたばかり。政敵を手段を選ばず葬る国で選挙とは片腹痛い。選挙の言葉が泣くだろう。
 冒頭反体制派の指導者ナワリヌイ氏とその妻の写真を取り上げた。危うく毒殺されそうになりドイツの医療により助けられロシアに帰国し投獄された。北極圏の酷寒の刑務所で死去。妻は「殺された」と訴える。夫の遺志を継ぐ彼女はプーチンに投票しないよう呼びかけた。投票日、それに応える人々の長蛇の列が各地でできた。プーチンの圧倒的な勝利に対し自由主義陣営は「作られた選挙に正当性はない」と非難。
 プーチンはウクライナ侵攻につき国民の信任を得たとして戦争継続を強調している。プーチンのウクライナ侵攻はウクライナだけの問題ではない。次は自分のところが危ないとヨーロッパ各国、特にNATOの国々は戦戦恐恐である。その端的な現れがスウェーデン。200年以上続いた中立政策を転換させNATO参加に踏み切った。ブリンケン米国務長官は言う。「ロシアにとって、ウクライナ侵攻が戦略的に大失敗であることをこれ程示す例はない」と。これでスカンジナビア半島三国は全てNATOに参加した。
◇プーチンと比すべきモンスターはトランプ前大統領。私はトランプ問題をバイデン大統領の一般教書演説の中で扱った。その演説は画期的なものである。バイデン氏は現在のアメリカにつき南北戦争以来の内外の危機に直面していると訴えた。内なる危機はトランプの言動であり外なるそれはプーチン侵攻政策だ。バイデン氏が特に強調したのは国会議事堂襲撃事件である。トランプ氏は彼らを英雄のように称え再選されたら恩赦を与え、起訴した人々に復讐すると広言している。バイデン氏はこのような怒りや復讐は後ろ向きであり古さの極致だと指摘した。上智大前嶋教授のバイデン評価に注目が集まる。80〜85点をつけた。某大新聞は、これにより11月の大統領選の結果を変える可能性があると評した。共和党内でトランプを支持した人々が反トランプを表明しつつある。私はバイデン当選に賭けると表明した。(読者に感謝)

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