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2024年02月05日12:15

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『宇宙を解説 百言葉』イースト・プレス

【良き仲間を得ること】5591

小林正観


《宇宙はとても不公平。

宇宙はすごく不平等。

「不幸」を言う人は寄り集い、 互いの「不幸」を増やし合う。

「幸せ」を言う人は寄り集い、 互いの「幸せ」を増やし合う。

「不幸」は「不幸」を呼び、「幸せ」は「幸せ」を生み増やす。》



「類は友を呼ぶ」という言葉があります。

「こんなに不幸なことがあった」「世の中が暗い」「毎日がつまらない」というようなこと を訴えかけている人は、そういう仲間同士で集まり、同じ話題で盛り上がります。

一方、そういう考え方をしない人は、暗い話や楽しくない話は聞きたくありませんから、そちらには寄っていかなくなります。


その結果、「不幸だ」 「つまらない」と言っている人たちは、そういう人ばかりが集まって暗い話をし、「人生は自分の取り方次第だ。自分が楽しいと思えば楽しいし、幸せだと思えば幸せだ」と思っている人たちは、そういう人だけで集まって話をしていくので、いつも明るく楽しい集まりになります。

自分が投げかけた「幸せ」や「不幸」の種が自分に返ってきているのです。

自分からは言わないけれども、人が話す悪口や噂話につき合ってしまう場合があります。

しかし、これも自分が引き寄せていることかもしれません。


そのようなときは、おもしろい話題や情報が豊富にあれば、相手に反論することもなく、さらりと話題を切り替えることができます。

自分が変わることで、その場は豊かで楽しい集まりに変わっていくことでしょう。




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いつも冗談言ったり、面白いことを言って笑い合っている仲間には、笑う仲間が集まる。

「箸(はし)が転んでもおかしい年頃」という言葉があるが、笑い合う仲間も同じ。

ちょっとしたことでも、すぐに笑いだす。

だから、みんないつも上機嫌。


笑わない人は、「なんでそんなくだらないことで笑うことができるのか、バカバカしい」と思ってしまう。

で、笑わない人が集まる。

笑わない人たちは、みんな不機嫌。


お釈迦様は、「良き友をもち、良き仲間がいることは、修行のすべてだ」、と言ったという。

それはつまり、男であろうと女であろうと、年配者も、若者も、笑い合う仲間、ともに喜べる仲間がいることは、最高の楽しみであり、幸せであるということ。



人は、あの世に旅立ったとき、神さまから「人生を楽しんできましたか」と聞かれるという。

良き仲間を得ることは人生最高の楽しみ。



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