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2024年02月05日11:38

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『選ばれる人、選ばれない人。』ぱる出版

【好きでもない頼まれごとが運を呼ぶ】5593

中谷彰宏

《好きではない頼まれごとを断る人は、選ばれない。好きではない頼まれごとも引き受ける人は、選ばれる。》


「頼まれごとをされる存在」になるのが、選ばれる存在になるということです。

選ばれない人も選ばれる人も、「私は頼まれごとが好きです」とみんな言います。


頼まれごとの中には、自分が好きなこともあれば、好きではないこともあります。

「好きな頼まれごとをするのが好き。好きではない頼まれごとをするのはめんどくさい」と思っている人は、選ばれません。

好きな頼まれごとでは差がつきません。

好きではない頼まれごとを、どう引き受けられるかです。


選ばれるためのポイント、一番のチャンスは、好きではない頼まれごとをされた時です。

ここが運命の瞬間であり、勝負の分かれ目です。

好きではない頼まれごとをされた時も「ヤッター」と、ニコニコ笑って引き受ければいいのです。


《好きではない頼まれごとも、しよう。》



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「好きな頼まれごと」ばかりやっている人は、思ってもみないような良き偶然が発生しにくい。

「好きな頼まれごと」は自分の想像の範囲内の出来事が起こるからだ。


反対に、「好きではない頼まれごと」は、自分の想像外の良き偶然が起こりやすい。

好きではないこととは、いままで考えたことがないこと、苦手なこと、避けていたこと、イヤなこと。


萩本欽一さんは「イヤなほうから幸運の矢が飛んでくる」という。

それは別の言い方をすると「運は遠いところからやってくる」。


『近い』ところは、「手っ取り早い」、「効率的」、「表面的」、「すぐ儲かりそう」、そして「好きなこと」…。

『遠い』ところは、「時間がかかる」、「非効率」、「本質的」、「すぐには儲からない」、そして「好きでもないこと」…。

だからこそ、「遠い」という、面倒で、手がかかって、非効率で、「好きでもない」ところに運が眠っている。

「近い」ところは、一時的にはうまくいくように見えても、結局はその場限りでダメになる。


「遠い」ところは、「好きでもない頼まれごと」。

「好きでもない頼まれごと」を、「ヤッター」と、ニコニコ笑って引き受ける人でありたい。


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