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2024年01月14日15:40

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のび太

ドラえもんであろうと、ちびまる子ちゃんであろうと、そこにいる主人公というのは、得てして勤勉とは程遠い、怠惰な人間である。

自分の気持ちに正直にいることは、一向に構わない。責任も失敗もない、ただ、換言すれば誰にも認められないし、評価もされないという事であった。

今まで、俺の周りにいたのは、怠惰なのに、いっぱしに評価されたい、という人間であった。

どれだけ怠惰であろうと、自分から切り離す人間であろうとも、自分でそれについての責任を背負う人間なら、それでいいと思われる。

よく友達から、兄弟が実家に帰省するという話を聞くことがあった。

一歳半の男の子を連れて帰るのだが、往々にしてこの「兄弟」というのも、怠惰な割に「評価」されたい、という手合いの人間であった。

友達というのが、特に兄弟が帰省した際に忌避することと言うのが三つあった。

⓵ねこなで声
⓶他者への見下し、そして自分は素晴らしいアピール
③「キミ」という呼び方である。

特に①と②は我慢できても、③がどうしても我慢ならなかった。

⓵息子に絵本を朗読する事があるそうだが、友達曰く「ものすごい不自然な高いキーで」自分を偽っている。他人を思いやるために、憎まれ役を買って出るのではない。そのためだ。他人に悪く思われたくないから、自分を「演じる」か、もしくは近くにいる、その友達の事を詰るそうである。要するに、演技性パーソナリティ人格障害というヤツであろう
。

個人的に、俺の友だちはナイスガイだが、この兄弟については、友達が受け継がなかった、人間の嫌な部分を凝縮させたような存在であった。そして、他人なら縁を切れるが、身内なら、それが難しい場合ことが多く、なおさら性質が悪かった。

⓶他人への見下し。

陰謀論やネトウヨになってしまった。俺も友達の場合もそうであるが、普段自分が接することのないような「悪意」に触れた場合、かなり長い間、尾を引くであろう。正月から仕事明けまで帰省していたが、本当に友達は参ったようであった。そして、聞いてもいないのに、クソどうでもいい蘊蓄を垂れ流す。「会話はラリー」という基本が分からないのか?分かってても、止めないのか?それはどっちでもいい。一つ言えることは、ずっと友達の近くに居て、意識を侵食しないでくれって事である。

③「キミ」呼ばわり。

個人的に思う事があって、人は態度や口調によって、当人の考えや思考がある程度は理解できるのである。「キミ」というのは、カ行から始まるたった二文字だが、きつい音から始まる分、インパクトが強い。もちろん悪い方である。オマエでもアンタでもない、キミである。友達はそこに、兄弟のまさに職業である「教師」という職業の性質を見る気がした。学校、そして教室と言う「逃れようのない状況」の中で、何としても自分が上に立ちたい、攻撃されたくないことから生まれるであろう、友達への「キミ」呼ばわり。決して歩みよることもなければ、協力する気もない。ただ、自分が安全な場所から、他者に対しての「キミ」である。

よく、「落ち着かない実家にいたら、三日も持たないわ～」というのなら、それでいいだろう。ただ、「落ち着かない」のに実家に帰省するというのは?決して友達の両親が「早く帰ってきて～孫の顔を見せて～」でももちろんないだろう。「かえって来なくていい」と、友達の家族も思っているし、当人ももちろん、それと同意見である。だが、その兄弟が、薄々というか、ほぼそのことに気づいているだろうが。それでも帰ってくる。本人が、どうしても帰りたい、ではなく、「帰りたくもないのに、帰らざるを得ない」だって、そこしか、自分が有能ぶれる居場所がないのだから。

俺は、過去にこれと近い譲許を、個人的に目撃したし、そして実際に体験したことがあった。

⓵ある時は、逃れられない教室で、関わりたくもないイジメ連中。⓶ある時は、嫌々顧問を押し付けられて、生贄を探していた教諭。③そして、お互い好きでもなんでもないに、そこしか居場所がない連中。

友達の事は聞いただけなので、あまり詳しいことは分からなかった。ただ、一つ言えるのは、俺の場合⓵そして⓶の状況が重なってしまったことで、その「関わりたくもない人種と同じ空間にいる」という事が、⓵と⓶の状況が終わった後も、完了することなく、③のような状況に突入していくいことになった。

ここからは、私中心の話になるが、どうかご容赦いただきたい。

そして、20代の最後の年の初めに、ある変化が私の中に起きていったのである。

③のような過去の状況で、とある事件が起きた。

委細は省くが、問題は、
Ⓐ事件を起こした当人。
Ⓑ事件を早晩起こすであろう、そいつがいるような状況に何故か『居ようした』俺。
のどちらに問題があるのか、という、その二点に焦点が当たっていったのである。

私は長年、もちろん⓵に問題があると感じていた。そして、しばらくして気づいたのが、島田紳助やホリエモンよろしく、「一人っ子の男」である。

さて、この手の人間の性格を論ずると、既出であるが、概して以下のようになる。

ID非公開さん

2012/4/2 22:11

3回答

一人っ子の男性について。一人っ子の男性って大人しくて、
競争心が無くて、比較的穏やかな性格で、
両親大好きって人が多くないですか？
これがイケないってことないんですけど、
付き合っていると、すっごくつまらないんです。

兄弟がいないから、駆け引きとかもできないし、
常に穏やかに進むことばかり考えているからなのか、
一緒にいても、燃え上がるものもなくて、穏便過ぎて
つまらないんです。
毎回話のネタと言えば両親の話ばかり・・・。

一人っ子の人と付き合ったことある方、そういう思いありませんか？

ベストアンサー
A lone wolfさん

2012/4/2 22:30

俺は男ですが、一人っ子は苦手です。
ハナから一人っ子を毛嫌いして、
一人っ子と聞くだけで距離を置いた付き合いする訳ではないけど
「一人っ子」と聞くと「この人は常識のある人だろうか？」といつも以上に警戒します。
今のところ同性の友人で一人っ子の者はおりませんし
友達付き合いしても長続きした試しがないです。

比較的穏やかな性格どころか、キレやすい感情的な性格が多いです。
一人っ子は親に甘やかされて育つのでとにかく我儘です。
自分が王様で、自分がゴネ続ければ
最終的には自分の我儘を周りが受け入れてくれると勘違いします。
だから希望が通らないと癇癪起こしてキレて暴れます。
だから友達もあまりできません。
折角友達ができても、自分中心で動いてくれないと暴れるので、その友達も去って行きます。
それでもやっぱり寂しいものだから
「ちょっかいかけるために人に近づく」
「周囲が怒ると、ビビって逃げる」
「癇癪起こして暴れる」
この３つを繰り返します。

まぁ「兄弟構成で性格が決まる」なんて
ただの一般論で、絶対とは言い切れないものですから
あまり気にしない方が良いですよ。
心の隅に留める程度にして下さい。

他人からの攻撃に弱い者、そして他人からの怒りや不機嫌にビビるもの、というのは、概して「生贄」を作り出す。

だが、その生贄も阿呆ではないので、いつかは気づく、気づいてた後は、以下のようになる。

⓵「もう関わりたくないわ」とする穏健派
⓶「いや、絶対に辱めてやる」とする強硬派
である。

私の場合は、圧倒的に②である。しかしこれは、あるラインを越えた場合の事であった。大抵の事は、⓵で済ますのである。

そして、私は「とある事件」の発端に対しては、はっきり言って⓶を取らざるをえなかったのである。「その状況限定」で力を発揮して「やってはならないこと」を「やってはならない」と認識しないのであれば、「その状況」が終わった後、俺もそのやり方をやらなくてはならない。やってはならない事であるとは自覚しているが、それでも、もはや俺自身の本心に対して、治まりがつかないのであった。

ここで、冒頭の私の話に戻るのではあるが、

Ⓐ事件を起こした本人
Ⓑそいつがいるとこに「いようとした俺」

のどちらに問題があるのか。

二律背反がここでは起きる。即ち、

Ⓐが原因だとすると、自動的にⒷにも原因があるということになる。何故なら、そこを「辞める」か「切り離す」かすれば、問題が解決するだろう。そして、最初からⒷが原因だという事は、やはり、この比較が成り立たなくなってしまう。どちらに原因を求めていったとしても、結局のところ、原因が「俺」の方へ収束することになるからであった。

それが、「止まらない独り言」として、外側に排出してしまう。それを周囲は「不審」であるとしか思わないだろう。止まらない独り言というのは、換言すれば、「満たされることのない、自己正当化」である。

ここで私は、過去に、一体何を正当化して、そして一体何を「無かったこと」にしようとしていたのであろうか。

正当化していたのは、先に出てきた、⓵②である。要するに「完了すること」なく、その状況が自分のスタンダードであると思い込んでいたことである。そして、その状況が終了した後も、似たような事が起きないように、私の身体が「過覚醒」の状態になっていた。そして、本題である③の事件である。

ここである仮説を立てて見ることにした。

それは、⓵と②の事件が、片方だけ起きた場合。そして両方とも起きなかった場合。果たして③のような事件は起きなかったのであろうか。

前者に即して言えば、おそらく起きなかったと言える。特に、②である。私の安全基地及びに、心理的安全を確保すべき状況が水の泡になるという事は、私自身も、もはや引き返せない程、ヤバいことになってしまう、という事であった。

よって、結論というものは、畢竟、

・両方起きない
・少なくとも、②の事件が起きない
ということが、最低条件あるように感じて「いた」のである。

「感じていた」と過去形するということは、今現在では、その最低条件以前に、別の要因があった。これが、まさに俺にとっての、これまでの「恐怖症」の根源的な原因である。

①母に「感情のごみ箱」にされる事で、感情を抑圧し、自己肯定感の限界まで下げ、「自分の本心ではい状況がスタンだード」と思うようになっていたこと。そして、その事件の影響が、心理的状況が、後々まで、ずっと尾を引いていた事。

⓶その母が「教師ではくなった」かつ「収入を入ってくること」もなくなったのである。今でもなく、多くの母と言うのは、こと息子にとっての「安全地帯」であり、そこに原則として「金銭」などという物は、発生しないのである。仮に息子が、あるいは母が息子から、金銭を無心することがあったとしても。

③父の空回り、これによって、俺が、ただただ普通に「働く」という事から、そして(少なくとも当時は)、結婚や所帯を持つ、という事から、もうびっくりするぐらい遠回りすることになっていった。

①について。何ら不思議なことはない。『権力者には媚びまくり、奴隷みなしたヤツからは、とことん搾取する。』である。換言すれば、『怒らせたらヤバい』人間には、媚びまくる。奴隷とみなしたヤツというのは、要するに「何かの心の病気で怒れない」人間のことであろう。普通の人間は、不機嫌とまではいかなくても、『不穏な空気』を醸成して、威嚇しておくのは常識である。

奴隷とみなした、という事は、換言すれば、奴隷役が、奴隷役として振舞っていた、という事を意味していた。

そして裏を返せば、この一人っ子の男と言うのは『奴隷役』つまり『率先して働く』という事である。良いかたは悪いが、リーダー(指導者)だって、奴隷に近い存在ともいえるだろう。ただ、率先して働こうとしない人間についていく者などいないのも、これもまた事実に他ならない。

⓶について

これは、所謂「潜水病」というものであった。フランクル著の『夜と霧』にも書かれているが、心を「凍り付かせて」抑圧する人間と言うのは、得てしてフラッシュバックが起きる。まさに、母が教師ではなくなった時、そして収入が一時的とは言えなくなった時、私の中で、要するに「天変地異」が起きたのであった。

私は、それが例え学習塾であろうと、根暗が集まるサークルであろうと、自発的であろうとなかろうと関わらず、そこに「金銭」というものを発生させてきた。それは、俺が「得をする」という前提で、俺が納めなくてはならない性質のものであった。

では、あの河合塾は?そして、クズの集まりサークルは?

共通していることは、無論全員が全員「クズ」などではなかった。だだ、これも共通している事ではあるが、「クズ」がいた。他者に害な事をして、何が悪いと居直るヤツである。

そして今思うのは、「レッテルを貼る」つまり、偏見を持つ、ということは何も間違ったことではないだろう。そのレッテルというのが、近づいた結果バカを見ることを、自分から「遠ざけてくれる」ために必要なものであった。

バカを見るのではない。その「馬鹿の山」にいる人間に近づくな。

クズではない。クズと理解する前に、もっと確実な方法がある。つまり対象に、「ゴミ」というレッテルを貼る、という事であった。

ともかく、「金銭と引き換えに、心の安全地帯を買っている」という考えが、今の私には理解できなかったのである。母が主体ではなく、私が主体となっていく、つまり「自我」を芽生えさせるとき、自分自身が分からなくなった。ただ一つ、よく分かる事と言うのは、その「殺したい怒り」というものを、一体誰に向ければ良いのか、という事であった。

それらを、俺や件のゴミではなく、「母」に向けようとも、肩透かしのような気分になっていった。よく考えれば当たり前だ。母はただ、当時自分のメンタルを回復させるだけの「共感」が欲しかっただけである。姉もそれを放棄したあたりから、私を、もちろん意図せずだろうが「感情のゴミ箱」「不安処理機」として利用することになった。そのせいで、私が一体どれだけ自己肯定感がボロボロになっているかなど、言うまでもなく意識の埒外である。

この辺りから、俺は「女の子が、自己肯定感を爆上げ」するような話、そして、「笑えない事に対して正当化する人間に、暴力をともなくケジメ、及び制裁」を行う話が、特に好きになっていった。前者で言えば、「セーラームーン」や「東京ミュウミュウ」であり、そして後者でいえば、「闇金ウシジマくん」や「なにわ友あれ」である。やはりこれらの趣向も「生い立ち」が関係しているのであろう。

③について、

父の空回りもまた、彼の生い立ちから成り立っている。簡単に言えば「間違ったおせっかい」である。しかも、「うるせえババア！」と言う母のおせっかいで振り払えるものではなく、もう、有無を言わさない、悪い意味の「父性」である。本人は何せ、自分が何か間違ったことをしているなどとは、露も思ってい成った。確かに間違ってはいないだろう。「あんたの生きた時代の前提」だったら。だが、前提が変わったことは、以前の方法などは、もはや通用しないのである。即ち、

(昔)教師になれば、食うに困らない、安定している。

(今)安定して、食うに困らないようにするために、教師になる。

さて、後者の『教師になる』という最後の文言が、畢竟、俺のためなのか、自分のためなのか、で話が変わってくるのだと思った。少なくとも、当時のその状況に、俺の心が追い打ちていない、という事は、少なくとも俺のためと言うのはおかしいだろう。そして、いうまでもなく『自分のため』である。もっと正確に言えば、『自分の過去のトラウマを解消する方法、ある時は母の意向を無視して移住したこと、そして今回で言えば、息子を教師にさせることが、自分のトラウマを回復する唯一の方法』である考えるようになった。

ちなみに『させる』というのは使役である。そして、使わる方よりも『使う方』に、強固な意志がなければ成立しないような表現であった。

例えば『辞めさすぞ』と、俺ではない他人がいったとしよう。

この場合、辞めさす、という本人は、俺以上強い意志がなくては、成立しない。つまり、俺を締め出すしか、もう自分は理性が保てない、という事であろうか。

そして今の場合、俺の場合ではあるが『お～、はよ辞めさせてくれや』である。

何故俺はこのような言い方になったのであろうか。少なくとも俺の記憶では『辞める』というキーワードに反応して、凍り付き反応が起きる事を、少なくともそのゴミは理解していのであろうか

ただ今現在、少なくとも当時よりも強気でいるのは、金銭など俺は払う機などないし、そして、そのゴミだめにいる必要ももちろんないからである。

そして、最大の強気である理由は、俺が「辞めるわ」、と口にしたら、完全にそのゴミダメと俺は分離することになり、ゴミダメに守ってもらえた、そのゴミが丸裸になるだろう。そしてその後、俺がそいつに『行う』ことなど決まっている。つまり、『暴力をともなうケジメ』である。

以前、このゴミではないが、似たような状況に直近ではあるが遭遇した。その人間が、俺への連絡が、そん日の晩以降、プッツリと途絶えたのが、どとのつまり、もはや奴隷や道具として利用できない、ということを理解したからであろう。その後、俺を見たら、下を向いて素通りするか、気づかないふりをするか、少なくとも、『あっ……！！』という凍り付き反応が起きる事は容易に想像ができた。そして、俺は凍り付いているから、容赦などは決してしない。唯一依然と現在で違う所と言えば、もはや、そいつは有利に立てる状況など、とっくに終わっているという事であり、俺が報復してきて当然という現実である。彼らの出来る事は二つだけだ。関りを持たないか、それともビビッて逃げるか、の二つしかないだろう。いちいち口にしないが、今の俺は、もはや普通に「怒る」という事を、口にしなくても、自然と実行できるようになったようであった。これを回復と呼べるかはさておき、少なくとも自分から分離するか、もしくは戦う、という事が出来たきがしたからである。

少なくとも、中学のハンドボール事件では、俺は普通にブチ切れていた。そして今でも、それが間違っているとは思わない。原因は、俺の外にあるのだから。

そして、彼らがボロボロにした船に、あるいは船にまつわるものに、俺が乗り続けようとしているのは、はっきり言ってオカシイだろう、早く下船しろよ、くだらないとかしょーもないとは言わないが、少なくとも、当時も今も、俺には関係がないだろうがよ。

こう思えるとき、休日だろうが暇な時であろうが、何も思わなくなった。少なくとも、自分の自己肯定感を上げていく事に対しては、何も遠慮する事はないのである。

安全基地をドロドロに溶かして、空回った動機で、外へ連れ出して、壁にぶつけまくる。
どうしても、そのようにしか俺は生きれなかった。その分、鍛えられたとも言うが。

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