今日は仕事帰りに音や金時へ。
仕事帰りのライヴは本当に久しぶりだ。
「中世ヨーロッパとアラブの邂逅」
古楽団体ジョングルール・ボン・ミュジシャンとウード奏者の常味裕司氏によるライヴ。
近年音や金時恒例の年末ライヴとなっていたそうなのだが、ようやく今年聴きに行くことができた。
名倉亜矢子:歌、ハープ、ほか
近藤治夫:バグパイプ、クルムホルン、ほか
上田華央:中世フィドル、ほか
立岩潤三:パーカッション
常味裕司:ウード(ゲスト)
前半はヨーロッパ中世の曲が中心、後半はアラブの曲が中心。
ヨーロッパ中世の音楽はヨーロッパとアラブのハイブリッドだと思っていたので、全く違和感がない。
当時は文化的にはおそらくアラブの方が進んでいたのだろう。
変拍子がごく自然な世界。
こういうのを聴くと、いわゆるクラシックは狭い世界なのだと感じる。
後半最初、ウードとダルブッカによるレッド・ツェッペリンの『Four Sticks』にはビックリした。
とにかく楽しいライヴだった。
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