2023年7月8日BS録画鑑賞
タイトルに偽りあり、弟の話なのに…
ブルース・リーが死亡した後に残っていたフィルムを繋いで無理くり話を作った問題作。
物語は、死んだ友人の葬式に出るため日本に訪れたブルース・リーは葬式の最中に棺を奪おうとした敵を追い殺される、その仇を討つため弟が日本に来るという話です。
故人の残したフィルムを使って金儲けを企む制作陣の低い志から生まれた映画のため、そもそも映画としての出来は最低だったうえに序盤で主人公だと思っていたブルース・リーが死亡するため、中盤以降何を観ているのか分からなくなった。
金髪の美女が裸で接待してくれるシーンも、それ自体は息抜き的な場面だったのにその後暴漢に襲われ主人公に代わり女が死ぬことで何故襲われるのか意味が分からず困惑することになる。
そもそもこの映画における敵の設定が謎で、兄の敵討ちのはずが麻薬ビジネスの邪魔になったから殺した的な話が加わり兄と親友だった的な冒頭の話や棺を見られると死を偽装した件がバレるから持ち去ったというけど、あんな派手な持ち去り方をすると逆に目立つのではないかと思ったりもして、考えるな感じろとブルース・リーが説教しているような展開でした。
この映画全般にやっちゃった感があり、支離滅裂ですが駄目な映画も駄目なりに頑張るんだなと逆に感心する程度には観られますので、お勧めです。
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