mixiユーザー(id:16919049)

2023年07月01日21:53

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片手取り呼吸投げ(前方投げ)

第一体技 3 です

立ち姿勢
 半身で上半身はしっかりと相手に向ける 丹田を向ける感じ
差出す手
 両肩の位置 内側に入らないようにする
 腕は下から振上げる感じ(ボールを投げるとは違うかな?)
  基本は姿勢が崩れないことなので感覚は自由です
 握手とは違って体側からそのまま上がってくる感じ
 一教運動と同じ動き 内側に行かないように注意する
手を下ろしだしたら、身体を横に向ける
 ほぼ同時です
相手に手・腕を押して貰う
 動き出しは気配を感じて手が振り落ちる感じです
 そのあと、実際には押して貰うとは違うかもしれませんが、
 投げるために動かそうとすると手の軌道とかがズレます
 なので感覚的に押して貰うぐらいの方が軽く動きます
相手と同じ方向を向き、手を振上げる
 必要以上に上げる必要はありません 相手が教えてくれます
 上記は相手が手を押してくれていることを前提にしています
 相手任せの方が楽です
上げた手を前方へ送り出す
 個人的な感覚ですが上死点にきたらなんとなく重みを感じます
 後は慣性力に逆らわず前方へ送り出す

片手取り転換呼吸投げ (左半身)  第一体技 1 の草書
転換ですが、体を開く感じで左足を軸に右足を回す
 体軸を中心に回るだけ
 相手が通り過ぎるだけの空間を作れば十分なので楷書ほどの転換ではありません
  両肩を結ぶ線が120〜130度ほど開く感じです
 手は相手に押して貰う感じと重力で少し下がり気味で動きます
  大きく下げて上げて相手を崩す 楷書のような大袈裟な動きは必要ありません
 指先が天を指します 高さは適当です 相手次第で全て変わります
 手を下ろすタイミングは なんとなく です  優しくおろす です
  手に重みを感じた刹那下ろす ”感じた”を確認してからではありません
受けとしての感想
 最初は相手の顔辺りを見ています
 相手が動きだすと後ろの壁を見ている
 その後、天井を見て転がる みたいな感じでした

上記二つの技は 足を踏ん張り土台を作る とか 腕の力で何とかする とは違います
体の移動 により 身体の質量を生かす ようにする
年寄りが強い 理由を考えた時、技術だけなのか? と考えてみる
筋力と体力は若い方が強いのは当たり前であるはずでそれでも敵わないのはなぜか?
当会ではその人の持つ質量と考えます
これを最大限利用すること そのための姿勢・身体の使い方・心の持ちよう を学ぶ
これが合氣道ではないかと思います

片手取り順手持ち呼吸投げ
出している足を下げ、体を開き、持たせている手を上げ下ろす
体を開くことで腕を巻き取るように動く
足を踏ん張り、腕を引くことで相手を引き寄せようとしても無理です
体を開くことで相手の動線を確保する
遮蔽物があれば人間は本能的に止まろうとするはずです それを無くしてあげるだけです
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