mixiユーザー(id:16919049)

2023年06月18日00:00

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片手取り順手持ち呼吸投げ(ボール投げ)

第12体技 6 番目 の片手取り版です
形(左半身)からいきます

右足を下げる(つま先が接地するまで)
 体が開くように下げる(転換ほどではないにしても相手の動線を妨げない)
 左手刀部が下がり、相手の腕と自身の前腕が一直線になるような感じで肘も下がる
相手と同じ方向を見る
 身体の回転方向に左腕が巻きつくように動く
  手が自分の前を通り過ぎる様に動けば相手の進行方向を緩やかに変えていく
 併せて左手を相手に押して貰うように動けば指先は天を指すように動く
  大体、この時点で親指と人差し指の間に相手の手首が挟まるようにのっている
相手を送り出す
 キャッチボールのような感じで送り出す
 相手の腕の重みとかを感じれば自然と左手は下がってきて投げるような形になります

注意点
足だけを下げると相手の動線を妨げてしまうので、少し体が開きながらな感じになります
”足を下げる”みたいに動きをを分解して考えると少し難しいと思います
  後ろを向く 感じであれば自然とそのように動きます
  上手くいかない時は歩幅を大きくとってみるのも一つの方法です
 腋は開き過ぎずに肘が下がり、相手の腕と自身の前腕が一直線になるように動きます
  相手の小指の筋を伸ばす感じになり、相手の体勢が少し崩れます
  肩が上がる、腕が残るとか自身の姿勢・体勢に注意してください
最初から相手の手首を持ちにいこうとするのだけはやめた方がよいと思います
 確実に前傾。軸のゆがみ等が起こります
 基本的には”引っ掛かるまでほっとく”感じでです
相手と同じ方向を見る 上記からこの動きに繋がっていく過程
 基本的に 級 でなければ動きを切って考えないことが大事です
 受けにとっては 扉が開いてその向こう側へ行く ような感覚を与えることです
 足を下げ、身体を向けていく過程で受けの進行方向を少しずつずらしていってる
  この点は意識する必要はないと思いますが、そう動いてるんだ と知っていて欲しい
相手と同じ方向を見る
 肘が体側につくように動くことで相手の方向を変えつつ
 相手に腕を押して貰うことで 掌が上を向き、指先が天を指すように手が上がっていく
  手は斜めに緩い傾斜を描きながら上がっていき、相手の進行方向はずれていく
 親指と人差し指の間に相手の手首が挟まるようにのっている
  相手の手・手首を持たない、握らない
  相手を必要以上に吊り上げようとしない あくまで動線の延長線上にあるようにする
相手を送り出す
 ボール投げ とあるように 相手を落とす とか 投げ落とす とは違います 
 ボールを投げるように相手を送り出す 感じです
 落としたいのなら、手に相手の重みを十分感じてから送り出せば大丈夫だと思います

 草書
基本的には上記の一連の動きを滑らかに行うだけです
体の開きが不十分であれば腕に衝撃を感じるはずです
 相手の手を取りに行くとか目で追うとかしても同じ結果になると思います
相手に持たせる部分はどこでも可です 親指でも大丈夫です
 自分の指が相手のどこかに触れていれば十分です
 なので形に拘る必要はありません
 身体の向きを変えれば勝手に手・腕は動きます
相手を送り出す
 投げない これに尽きます  ベクトルを少し変えてあげるだけです
 




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