mixiユーザー(id:16919049)

2022年12月18日00:57

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片手取り交差持ち呼吸投げ(八の字)

基本技ですが級用の説明とは違います
お互いが統一体であることを前提にします
相手と並び立つまでに引っ掛かるとか痛い、止められる理由
 基本的には手首・肘・肩が硬いことに由来します
 ただ、前に出ようとする時に押しているだけです 特に難しいことではありません
 腕の重みを相手の手に預けることで動くべき方向はわかるものです
 基本は最短距離を進みます なので遠回りするような動きは必要なし
 但し、自分の動線上に相手の身体が無いようにする
 上半身が相手と平行状態のまま出ると肩から腕を押すことになるので止められます
  前に出るなら 肩・肘の関節を柔らかく、特に肘が適当に曲がるくらいです
  個人的には体が開く、身体には幅があるので自然と肩の位置がずれて腕が動きます
 氣の方向を考える
  相手の氣と自分の氣が持たせているところでぶつかっている
  その氣が自分の指先から流れている
  その合わさった氣を相手が向いている方向へ流してあげる
  これを意識すれば腕は自然と上がります 上げようとする必要はありません
  ここで上げようとしていいれば、手を引くか押し上げようとしている
  氣の方向を考えていなければ、手の甲からか親指の側から上げている
  小指の爪の先端から上げることを意識する
 蛇足(相手が強く握っている時)
  相手の掌が触れている部分、自身の皮と内側の骨はある程度自在に動きます
  この触れている部分で掌を撫でる様に動かせば動かせやすいです
  但し、上記の統一体の際にはこの意識は蛇足に過ぎません
相手と並び立つ
 腕が自然と肩ぐらいまで上がり、軽く伸びている この後に反対側の手を首元に添える
 形は 弓弦を引いた姿勢 に近いものとなります 自分と相手の姿勢を比較してください
 相手の腕を伸ばそうとする必要性を感じるなら間違っている確立は高いはず
指先を落とす 自然落下する感じです
 下ろそうとすれば引き気味で下げようとして止められます
 意識しすぎると筋肉が緊張してかお辞儀するような形になり腰が引けたようになります
 首もとの方の手は特に押そうとか抑えようとかする必要は無い
 添えておくだけです 但し、”重みは下”の状態であることが重要です
 つまり、肘が下がっていて腋が開いていない状態です
指先を上げる
 指先が肩を支点に吊り上げられる 感じです
 投げようとしたら大体相手を押し上げようとするので斜めに上げてます

以下受け売り
 誰も好き好んで投げられたい訳では無いのに自分は相手を投げようと考えている
 これは相手と争っている状態です
 すなわち、相手を投げようと考えた瞬間 それは相手と自分と争っている状態です
 ”合気道真髄”に”合気道に相手はいるが相手はいない”との一文があります 
 手前味噌な使い方ですが、彼我の違いを求めることは道理にかなっていないのでは?
 不確かですが、開祖は ”我が舞えば天地舞う" とも仰っていたそうですね
 ここには彼我の区別は無い
 相手をどうにかしようと考えて技を行おうとするのは求める先にあるのでしょうか?
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