2022年11月20日BS録画鑑賞
普通に面白かった、原作があるので細田守監督の風味は薄目ですが主人公の明るさや周囲との人間関係に監督のやりたいことが出ていた。
物語は、未来の技術であるタイムリープを巡る主人公のアレコレを描いています。
何度もリメイクされているのでネタバレとか言わないと思いますので、はっきり書きますが未来から来た人の技術を主人公が使って時を遡るという基本の話を細田守監督は日常生活の些細なやり直したいことやお楽しみを繰り返すために使うという落とし込みにより、荒唐無稽なタイムリープをより近いものにして観客を物語世界に落とした印象です。
消失した画を観たい、魅せたいという想いが、時代を越えて繋がるであろうという結末も秀逸だと感じました。
それと、青春というか男女の機微を三角関係+後輩、親友でドロドロせずに表現できたのもタイムリープのおかげで、何度もやり直せるというこの話の肝を良く活かしたイイ演出だと感じました。
もちろん、後のキャリアから物足りない感じもしますが、他人の脚本だからこそ監督の作家性が逆に強調されて良かったとも思えます。
ラストの青い空を見上げる少女の後ろ姿に明るい未来を感じて終わるあたりも評価高めでした、お勧めです。
ログインしてコメントを確認・投稿する