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2022年10月08日22:08

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胸取り一教

 受け
基本通り統一体で襟辺りを持つ
 押されても引かれても動かない状態

 取り(左逆半身)
右手を相手の右手に添え、左足を下げ体を開く
 小指から手刀部の辺りが相手の手首(外側)に掛かるように添える
  相手の手の位置がずれないようにする為で固定することが目的ではない
   押し付けない 離れない ことが大事
  相手の関節は動けるようにする(語弊はあるが)とよい
  手を持とうとすると肘や肩が上がる とか 上半身と下半身の動きがずれる
  肩取り一教と似た感覚で動けばよい
円柱が回転するように身体を右回りする
 体幹がぶれないようにする
 相手の手を回そうとしない 大体は腕を押し返す動きになり止ります
  受けが差し出した腕を外側へ回せば小手返し、内側へ回せば一教になります
  なので 押す は道理に合わないはずです
  ただ、相手の手を意識しすぎると上半身が反ります 注意してください
 適当なタイミングで左手を相手の右肘に添える
  ここは 肩取り と同じです
相手を崩し一教
 この辺りは 肩取り一教 と同じです

 追加(相手が力づくで持ったとき)
固定
 手を添えるまでは同じ
 上記と違い 一歩下がり相手を崩す(体を開くとは違い、ほぼ真っ直ぐ下がる)
 相手は前方に体勢が崩れるので、その反動で元に戻ろうとする
 この動きに合わせて一歩出て相手を崩す
  このケースは稽古でしかないと思いますが基本の動きとなります
押してくる
 動きに逆らわず一歩下がる 押してくる力よりほんの少し大きく下がる感じ
  体を開くと技を変えることになります 下がる です
  ベクトルの延長線上と考えると簡単かも
引いてくる
 前に出るだけです ただ二教程大きく出る必要はありません
 出る時に左手を添えるだけです
基本的には押すか引くかだと思います
その力のベクトルがどこに向かっているかを感じ、適切な移動を行えば大丈夫です

 二教
相手を崩すまでは同じです
崩すときに左足を出す
肘に掛けた指を引き上げる 様に見えますが 身体が回転するように起き上がる
 引き上げると上半身が反ることになりがちです
 回転(螺旋)することで肘・肩が上がるのを防げます
二教
 手首を上から切る みたいな動きを散見しますが、基本は 手首を曲げる ことです
 右手は相手の右手首が曲がるように軽く持つことが大事になります
  但し、位置がずれるのは良くない
 左手は相手の腕を自分の方へ呼び込む感じに動かします
  最終的には腕の質量をのせる感じになります
 相手が痛いと感じるのは柔軟性の結果であって痛めつけることが目的ではありません
 あくまで相手を崩して動けなくすることが目的です
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