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2022年09月12日00:17

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僕という人間 その3

自分自身の心の照準を、どこに合わせればいいのだろう、という事は、ずっと考えていた。




それは「敗色の濃い戦いで、更に不利な役割」を引き受けていく場面であった。



勝てる勝負で、というか勝ち馬に慣れるんだったら、それに飛びつくなんて当たり前の事だろう。


例えば、もし高三の時に、関関同立の指定推薦の話を教諭から持ち出されたら…?


俺に限らず、ほとんどの人間が、それに飛びつくだろう。実際、関西の有力な私立高校などは、そうやって指定校なり進路指導なりで、そこに生徒をぶちこめば、ほぼ勝手に、その高校への志願者は増えていくだろう。



だけども、どうやっても、私の周りで関関同立も、国公立の人間もいなかった。むしろ、大卒の方が少なく、高卒ってのも山ほどいた。そして一つ言えるのは、大卒云々では語れない程、非正規雇用や、雇止めというものが、この日本では増えてきたのである。




敗色の濃い場面−−−誰だって勘違いすることはあれど、私はその行き違いをそのままに行ってしまったのである。




もちろん、そういう大学群を連発させて、受かってくるって方法はあっただろう、だが、どうしても発破をかけてくれる教諭も先輩も友達も、当時の私は見るけることができなかったのである。



私は昨今の日記で、改めて、自分の心の照準はどこにあるのか、と考えることになった。




よって、もうちょっと頑張ってみようと思った。
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