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2022年08月30日22:13

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2022書評329

「宿命」 東野圭吾、講談社文庫。

図書館で借りて読みました。

再読。

このタイトル、秀逸。何故二人はこういう関係になったのか。このタイトルが物語っている。

それにしても久しぶりに読んだんですが、この真相はかなりヘビー。出来すぎな話ではあるが、リアリティーさがないとは言えない。あってもおかしくないと感じさせる作品でした。先に書いた通り、まさに宿命でしたね。

意外と殺人が杜撰で何故誰にも気づかれない?とか、正直今読むと若干時代を感じちゃうストーリー展開ではありましたが、東野圭吾作品の隠れた名作の一つですね。

100点満点中70点。
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