意識は悟りではありません
意識上にある
私という思い込み
が自我です
その私は実在ではありません
もしその自我が実在するというのなら
二つの意識が存在していることになりますが
意識は一つしかありません
したがって自我は実在ではありません
自我が体験する
身体と世界(投影)
は実在せず
意識があるのみなのです
(これが小悟です)
しかし
意識は実在してません
なぜなら
意識を作ってるのは
ハートだからです(奇跡講座では選択する主体という)
ハートである隠れた主体は
意識上にあらわれる自律という信念を信じこむ
か
ハートの基盤
は
愛(存在)の記憶
であるのかを選択します
基盤の記憶は、無条件の愛(存在)という記憶です
その記憶を選択すると
延長により夢の活動(ハートすなわち主体の枠組み)のなかに
平安がもたらされることになります
あなたは無条件に愛されている存在です
というメッセージ(真の知覚)になります
あなたの意識上にあらわれている
すべてが
何が起こっているようにみえても
実相の記憶としての平安のエネルギー
からあらわれてくるのです
恩寵(ささやかな意欲)があるとき
平安がおとずれます
恩寵がなければ
自我の世界が実在であるようにみえるでしょう
つまり
それを選択する「独立した決断するわたし」
というのは
実在していません
なぜなら
わたしは空想されているものであり自律(自我)しているわけではない
からです
それゆえに
ハートが
どちらを決断するのかは
オートマチックなのです
じつは
わたしたちのここでの選択は
結果(反映)なのであり
こちらから
コントロールしてるわけではありません
反映でしかない自由意思がおきてるだけ
オートマチックです
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