2021年12月5日地上波録画鑑賞
舐めていたが、かなり面白かった、というか笑えた。
物語は、ツッパリが学校を牛耳る千葉県の高校を舞台に他校との抗争や親友との友情をコミカルに描く。
賀来賢人の当たり役初めて観たというのが第一印象です。
それと、伊藤健太郎捕まる前の雄姿を観られたのも良かったです。
私は世代が大分違うのでツッパリをリアルタイムで観る機会は無かったですが、そういう文化時代背景を知らなくても楽しめるように専門用語はなるべく控え目にした良い塩梅の演出と脚本でした。
というか、演じている役者自体が実物を見えている訳ないし、その辺り自由にやれたのかもしれません。
橋本環奈や賀来賢人の顔芸、清野菜名の合気道、山本舞香の特攻服、中々見慣れない面白いモノが観られたのはとても良かったです。
それと、暑苦しい漢の友情、悪者は女を殴り良者は女を(身を挺して)守るという女性観、古臭いと今の若者に言われるかもしれないですが、とても心地よい感覚でした。
OPとEDに嶋大輔の楽曲を出演者が演奏、ライブ形式で盛り上がるという演出も良かったです。
テンポが良い映画のため、ポップコーン食べながら観るのがお勧めです。
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