mixiユーザー(id:20821792)
2021年09月29日01:52
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転職編〜完結〜
夜寝れないので、やっぱり続きを書きたい。
このパッキン工業は約5ヶ月。正直、非常勤講師時代以外で、最長で続いた正業は、最初のケア21の時である。もっとも、大方の同期が退職したそうだ。
俺は同期の一人に、当時オ俺が受けていたパワハラの事を話すと、こう返された。
「俺やったら、喜んで辞めてるわ〜」
当時の俺は、「いや、頑張る事に価値がある」と変なところで根性を出していた。それは所謂「空回っている」状態である。そういや、彼も含めて、同期何人かで一緒に撮った写真があったっけかな。僕はこに時、彼らを、成り行きで一緒にいるんじゃなくて、「仲間」だと思えるようなった。その同期の一人の女の子と、すごく仲良くなった時は嬉しかった。恋実らずだったけど、良い思いでだった。
閑話休題、とかく僕は、また一から仕事を探さねばならなかった。
今回もDODAと、もうひとつ、自分で求人を見つけるという方法をとった。
今まで確かに、DODA任せだった。そしてこれまでの二件とも、解雇されている。もちろん自主都合退職扱いで。
その度にお決まりだが、「ひどい会社だ」「労働規則も守れないのか」「社長けしからん」などと言われる。それどころか、俺が当時夜遅くに帰宅すると、「見なし残業か、タイムカードは、もし裁判になった時のため、就労時間メモしとけよ」と。
俺はこの度に思った。「いや、もう黙れよ。」と。
別に時間は遅くなってもいい。ただ、俺を信用してくれる会社だったら。
僕はふと考えた。他人の気持ちを考えられない、あるいは、他者と足並みを揃えるとか、信頼関係を築くといった事が出来ない人間は、それを考えずに許される理由を作る。この人の場合は、「労働組合に入る、入らない」「労働規則」〜と、喚いているようにしか、思えなかった。
当然、キツい事が自分の身に降りかかってくる事もあるが、それは「成長している」事だし、「価値がある」と思っている。もちろん。周囲の人に対しても、支障がない範囲で。
そして、なんでこの人が、組合なり就労規則の事に拘るのかって言えば、俺の事を考えているというのは、もちろん方便であろう。もしここで、俺が働きまくっていれば、「本来自分が外で思う存分働いて得られたであろう地位や体験」というものを得なかった事を合理化する事が出来なくなってしまう。要は俺に、「自分が実現し得なかった、価値のあること」を、得て欲しくないのだろう。その証左として、「安定」「組合」「食うに困らない」と些末なことを拡大解釈して、全面に俺に当てはめて、感謝を得ようとする、感謝乞食に他ならない。映画「クルエラ」では、クルエラの宿敵バロネスが「感謝とは、敗者のする事」と尖っていたが、これは俺に深く刺さった。感謝を要求している時点で、そいつは既に負けているのだ。少なくとも俺よりは。
閑話休題と言っておきながらと改めて僕の感性は「女性っぽい」のだろう。男のように、目の前の事が解決したらOKではなく、「一時が万事」である。掘り返し、蒸し返し、「そういえばあなた、前もこの時…!」と相手を詰める。男の感情の箱は枝分かれして、小箱であるが、女性のそれは、唯一であり、巨大だ。何かの拍子で決壊すると、もう取り返しがつかない。
そして僕も今まで、盛大に取り返しのつかない事をしてきた。そして、「結果そうなるように、技振る舞おうと」する。その理由は、やはり別途記す。
2020年２月、僕は絶賛就活中だったが、世間では新型コロナウイルスが徐々に存在感を増していた。
決まってこういう時は鬱になる。地元のやつに、パッキンでの事の顛末を相談すると、「お前、火種やな〜」と言われた。こいつの俺に対する態度を見るにつけ、、やはり俺も、こいつの事を好きでも何でもない。馴れ合い、風俗、借金…他者に施す(もちろん痛みを伴うが)事をしないものは、勝手に淘汰されていってくれ。居ても居なくても一緒だ。
鬱にはなるが、このままではいけない。僕はしばらくして、ある会社を見つける。現時点で就労している会社である。コロナウイルスの最中、世間は混沌としているが、俺の中も、そうとう混沌としている。
正直、この会社の途中までは、「難癖をつけて、辞めさせようとしてんじゃないか」と勘ぐっていた。もちろん今は、最初の同期の「喜んで辞める」っていうのに、かなり近い。何故なら、「辞めて」から別の、自分にとって最良の方法を探せば良い。類は友を呼ぶでがないが、少なくとも、彼とは多少でもお互いリスペクトしてるともりだし、その点は昔の軽音メンバーに近いものがあった。もちろん一部のメンバーだが、少なくとも、心の底で互いを蔑んでいる、どこぞのクズの集まりとは多いに違うところだと、俺は思っていた。現に何回か飲んでるし。
何とか働けています。そして、日記書いた翌日に「今日で終わりやから、今までお疲れさん、別の場所で頑張ってくれ!」とか「辞めてくれ、男やろ、辞めてくれ、男やろ
」と連呼される事もない、と信じたい。少なくとも、共産党系で、俺も金頂いて働いてるわけだし。
ちなみに上のセリフは、実際派遣会社とパッキン工業で言われたセリフだ。こういう事してるやつに、どうして俺が居なきゃいけないのか、それこそ「居らんで良くない？」と言ってくれた、大学時代のつれの言葉を思い出す。それができなかったのは、俺がもれなく「辞める恐怖症」にかかっており、皮肉にも、あの人と同じように、俺自身が盛大に空回っていたが、これはまた別の機会に。
蛇足だが、二つの会社とも、今回のコロナウイルスの煽りを食らっただろう。派遣会社は、ケーブルテレビの訪問が主であったが、コロナで密禁止で、どうやって家に上がれんねん、と。大多数の派遣社員は、別の介護事業にいかされたそうだ。嫌なら自主退職してね、というものである。従業員を、契約更新&正社員登用などと踊らせて、駒みてえに、良いように使ってんじゃねェぞ。
そして、大の大人が結託して、弱いものいじめを行う、神戸須磨小学校教師いじめ事件ぐらい陰惨で、情けない連中であったが、多少でも、コロナウイルスで、ばっちり町工場で三密&受注ストップの憂き目に合わねえかと、少しだけ思ってる。ただ、社長だけは、当時ペースメーカーを患ってしんどそうにしていたので、助かって欲しい。しかし、それ以外のクズはどうでもいい。社長は安泰に暮らして欲しいが、天誅食らうのがバカ息子が身内でダメなら、あとのペット共を路頭に…ってこれ以上言ったら、あの口汚い&醜悪な表情の姉と同類になるので止めとこう。ノアの方舟じゃないが、誰を乗せるか、転覆するか…まあこればっかりは、俺も予想ができない。
しょうもない集団にペコペコするのは、当時仕方がなかったとはいえ、俺の悪癖である。そして、そういう綿々と続いている「そこしか居場所がない集団」に、俺が寄っていってしまう宿痾(しゅくあ)が存在していたのだ、その存在を消す努力を、俺は惜しまないでおきたい。
そして願わくば、とりあえずガムシャラに働けるなら働きたい。何も後ろめたいことなく、価値がある事だと思った方角へ。
幸せとは「価値があると思えた事へ、最短距離へ近づけること」だと思う。
反対に不幸なことは、「価値があると思ってない所にて『続けることに意義がある、組織を抜けるような、無責任な人間じゃねえ!俺はやり遂げる男だ！』と、『空回ること』」に違いない。続ける、貢献、多いに結構。ただ「何に対して、俺は価値がある、尊敬できると思ったか」をはっきりさせなければ、徒労に終わることは、論を待たない。
これまでの、人生の半分ぐらいそういう感じだったので、治していきたい。
取りあえず、早く寝よう。あと、どうでもいいヤツの顔も忘れて下さい。限りあるメモリが占拠されるほど、不幸なことはありません。言い換えれば、そこで今まで占拠されていたこと自体が、俺の空回りを物語っていた、猛省したい。
次回へ続く
このパッキン工業は約5ヶ月。正直、非常勤講師時代以外で、最長で続いた正業は、最初のケア21の時である。もっとも、大方の同期が退職したそうだ。
俺は同期の一人に、当時オ俺が受けていたパワハラの事を話すと、こう返された。
「俺やったら、喜んで辞めてるわ〜」
当時の俺は、「いや、頑張る事に価値がある」と変なところで根性を出していた。それは所謂「空回っている」状態である。そういや、彼も含めて、同期何人かで一緒に撮った写真があったっけかな。僕はこに時、彼らを、成り行きで一緒にいるんじゃなくて、「仲間」だと思えるようなった。その同期の一人の女の子と、すごく仲良くなった時は嬉しかった。恋実らずだったけど、良い思いでだった。
閑話休題、とかく僕は、また一から仕事を探さねばならなかった。
今回もDODAと、もうひとつ、自分で求人を見つけるという方法をとった。
今まで確かに、DODA任せだった。そしてこれまでの二件とも、解雇されている。もちろん自主都合退職扱いで。
その度にお決まりだが、「ひどい会社だ」「労働規則も守れないのか」「社長けしからん」などと言われる。それどころか、俺が当時夜遅くに帰宅すると、「見なし残業か、タイムカードは、もし裁判になった時のため、就労時間メモしとけよ」と。
俺はこの度に思った。「いや、もう黙れよ。」と。
別に時間は遅くなってもいい。ただ、俺を信用してくれる会社だったら。
僕はふと考えた。他人の気持ちを考えられない、あるいは、他者と足並みを揃えるとか、信頼関係を築くといった事が出来ない人間は、それを考えずに許される理由を作る。この人の場合は、「労働組合に入る、入らない」「労働規則」〜と、喚いているようにしか、思えなかった。
当然、キツい事が自分の身に降りかかってくる事もあるが、それは「成長している」事だし、「価値がある」と思っている。もちろん。周囲の人に対しても、支障がない範囲で。
そして、なんでこの人が、組合なり就労規則の事に拘るのかって言えば、俺の事を考えているというのは、もちろん方便であろう。もしここで、俺が働きまくっていれば、「本来自分が外で思う存分働いて得られたであろう地位や体験」というものを得なかった事を合理化する事が出来なくなってしまう。要は俺に、「自分が実現し得なかった、価値のあること」を、得て欲しくないのだろう。その証左として、「安定」「組合」「食うに困らない」と些末なことを拡大解釈して、全面に俺に当てはめて、感謝を得ようとする、感謝乞食に他ならない。映画「クルエラ」では、クルエラの宿敵バロネスが「感謝とは、敗者のする事」と尖っていたが、これは俺に深く刺さった。感謝を要求している時点で、そいつは既に負けているのだ。少なくとも俺よりは。
閑話休題と言っておきながらと改めて僕の感性は「女性っぽい」のだろう。男のように、目の前の事が解決したらOKではなく、「一時が万事」である。掘り返し、蒸し返し、「そういえばあなた、前もこの時…!」と相手を詰める。男の感情の箱は枝分かれして、小箱であるが、女性のそれは、唯一であり、巨大だ。何かの拍子で決壊すると、もう取り返しがつかない。
そして僕も今まで、盛大に取り返しのつかない事をしてきた。そして、「結果そうなるように、技振る舞おうと」する。その理由は、やはり別途記す。
2020年２月、僕は絶賛就活中だったが、世間では新型コロナウイルスが徐々に存在感を増していた。
決まってこういう時は鬱になる。地元のやつに、パッキンでの事の顛末を相談すると、「お前、火種やな〜」と言われた。こいつの俺に対する態度を見るにつけ、、やはり俺も、こいつの事を好きでも何でもない。馴れ合い、風俗、借金…他者に施す(もちろん痛みを伴うが)事をしないものは、勝手に淘汰されていってくれ。居ても居なくても一緒だ。
鬱にはなるが、このままではいけない。僕はしばらくして、ある会社を見つける。現時点で就労している会社である。コロナウイルスの最中、世間は混沌としているが、俺の中も、そうとう混沌としている。
正直、この会社の途中までは、「難癖をつけて、辞めさせようとしてんじゃないか」と勘ぐっていた。もちろん今は、最初の同期の「喜んで辞める」っていうのに、かなり近い。何故なら、「辞めて」から別の、自分にとって最良の方法を探せば良い。類は友を呼ぶでがないが、少なくとも、彼とは多少でもお互いリスペクトしてるともりだし、その点は昔の軽音メンバーに近いものがあった。もちろん一部のメンバーだが、少なくとも、心の底で互いを蔑んでいる、どこぞのクズの集まりとは多いに違うところだと、俺は思っていた。現に何回か飲んでるし。
何とか働けています。そして、日記書いた翌日に「今日で終わりやから、今までお疲れさん、別の場所で頑張ってくれ!」とか「辞めてくれ、男やろ、辞めてくれ、男やろ
」と連呼される事もない、と信じたい。少なくとも、共産党系で、俺も金頂いて働いてるわけだし。
ちなみに上のセリフは、実際派遣会社とパッキン工業で言われたセリフだ。こういう事してるやつに、どうして俺が居なきゃいけないのか、それこそ「居らんで良くない？」と言ってくれた、大学時代のつれの言葉を思い出す。それができなかったのは、俺がもれなく「辞める恐怖症」にかかっており、皮肉にも、あの人と同じように、俺自身が盛大に空回っていたが、これはまた別の機会に。
蛇足だが、二つの会社とも、今回のコロナウイルスの煽りを食らっただろう。派遣会社は、ケーブルテレビの訪問が主であったが、コロナで密禁止で、どうやって家に上がれんねん、と。大多数の派遣社員は、別の介護事業にいかされたそうだ。嫌なら自主退職してね、というものである。従業員を、契約更新&正社員登用などと踊らせて、駒みてえに、良いように使ってんじゃねェぞ。
そして、大の大人が結託して、弱いものいじめを行う、神戸須磨小学校教師いじめ事件ぐらい陰惨で、情けない連中であったが、多少でも、コロナウイルスで、ばっちり町工場で三密&受注ストップの憂き目に合わねえかと、少しだけ思ってる。ただ、社長だけは、当時ペースメーカーを患ってしんどそうにしていたので、助かって欲しい。しかし、それ以外のクズはどうでもいい。社長は安泰に暮らして欲しいが、天誅食らうのがバカ息子が身内でダメなら、あとのペット共を路頭に…ってこれ以上言ったら、あの口汚い&醜悪な表情の姉と同類になるので止めとこう。ノアの方舟じゃないが、誰を乗せるか、転覆するか…まあこればっかりは、俺も予想ができない。
しょうもない集団にペコペコするのは、当時仕方がなかったとはいえ、俺の悪癖である。そして、そういう綿々と続いている「そこしか居場所がない集団」に、俺が寄っていってしまう宿痾(しゅくあ)が存在していたのだ、その存在を消す努力を、俺は惜しまないでおきたい。
そして願わくば、とりあえずガムシャラに働けるなら働きたい。何も後ろめたいことなく、価値がある事だと思った方角へ。
幸せとは「価値があると思えた事へ、最短距離へ近づけること」だと思う。
反対に不幸なことは、「価値があると思ってない所にて『続けることに意義がある、組織を抜けるような、無責任な人間じゃねえ!俺はやり遂げる男だ！』と、『空回ること』」に違いない。続ける、貢献、多いに結構。ただ「何に対して、俺は価値がある、尊敬できると思ったか」をはっきりさせなければ、徒労に終わることは、論を待たない。
これまでの、人生の半分ぐらいそういう感じだったので、治していきたい。
取りあえず、早く寝よう。あと、どうでもいいヤツの顔も忘れて下さい。限りあるメモリが占拠されるほど、不幸なことはありません。言い換えれば、そこで今まで占拠されていたこと自体が、俺の空回りを物語っていた、猛省したい。
次回へ続く
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