せっかくのお盆休み中ずっと停滞前線が居座るようで、どこへも出かけられそうにない。
できれば1日くらい木曽谷南部のパキタを探してみようという試みも中止、今年最後のライトトラップも不発。このまま静かに秋の到来を待つしかないようだ。
オリンピックに浮かれて、気づけばコロナ禍のすさまじい嵐が吹き荒れるご時世。焼石に水かもしれないが、この荒天で少しは人の流れも制御されるのかもしれない。なんとなく他人事としてきたコロナ禍も身近に濃厚接触者が出るなど、しばし緊張の数日間を過ごしたが、陰性判定でほっと胸をなでおろす。
お盆休み中は仕方なく遅れ気味となっている私に振り分けられた仕事をいくらかでも進めておくことにしよう。ひとり仕事場で電話の心配もなしに集中することができると思ったのだが、こんな時にも仕事の電話やメールが入ってくる。
今朝早く帰国中の娘が再びイギリスへ戻る。来月から新しく通うことになった大学も決まり、引っ越しや様々な手続きのため早めの帰還となったが、このご時世では手伝に行くこともままならなず。家族と離れて1年半が過ぎ、食卓に置かれた梅酒割りに娘の成長を見る思いがした。しばし別れの挨拶は「無茶してまた木から落ちないでよ」だった。
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