ゴミダマ図鑑ネタも出尽くしたようですが、遅ればせながら私もコメントを。 この図鑑の素晴らしさはすでに多くの方が語りつくし、また執筆者本人の口からも、語られている。私もまさに同意見である。そのなかでちょっと気になった点がある。最近の図鑑では
急に寒くなりましたね。田舎ぐらいの朝夕の冷え込みは一層に身に染むもので、木枯らしが枯れ葉を枚散らして裏山から駆け降りてきます。 先週まではひょっとしてもう1戦くらいは有るかも、と淡い期待を持っていたのですが、この冷え込みで山はすっかり冬の
皆様表題のように私のパソコンが故障でログインできない状態に陥っています。1週間ほどで回復の予定ですが、しばらくはコメントなどできない可能性が高いと思います。会社のパソコンから時々除くことはできますが、お急ぎの連絡などは電話などをご利用くださ
皆様表題のように私のパソコンが故障でログインできない状態に陥っています。1週間ほどで回復の予定ですが、しばらくはコメントなどできない可能性が高いと思います。会社のパソコンから時々除くことはできますが、お急ぎの連絡などは電話などをご利用くださ
なぜこんな場所で必死になっているんだろう。砂混じりの急斜面に足を滑らせながら慎重に叩き網を突っ込みスギの若木の茂みに引っ掛かった数枚の枯れ葉を枝ごと抱き寄せて叩く。落ちない。次の株に移動し下から覗きこむ。枯れ葉があればまた網を突っ込んで叩く
昨日までのコブサミで採集したコブ。1枚目 妙高東北斜面の低地産。タダコブ風味のマヤサン。タダコブそのものの1頭(2列目下右端)は一番谷の奥のタダコブゾーンでで得られたもの(頂き物です)。2枚目 笹ヶ峰ハイブリットゾーンのタダコブ。少しづつではあ
梅雨時を思わせるように降り続く雨の日々。夏が終わりいつしか暦は10月を迎えてしまった。採集シーズンの最後を飾るコブ叩きも標高の高い地域ではそろそろ終盤となる。今年のコブサミは高桑さんをしのんで急きょコブサミ最初の地妙高高原で行われることにな
今年の秋雨前線はこれでもかというほど良く雨を降らせてくれる。洗濯物は乾かず、ちょっとした油断で朝食用の食パンにカビを見つけ、標本箱を開けるのもためらってしまう。9月の週末は忙しかったこともあり、採集に出る機会が無かったのがせめてもの幸いで
今日は高桑さんのお別れ会があり,横浜まで出かけてきた。久しぶりに関東まで出向くので、普段会うことができない多くの虫屋さんとも親交を深めたかったのだが、連休中とはいえ様々な用事に縛られてお昼頃の出発、閉会後は2次会の誘惑も振り切ってとんぼ返り
ひと頃の暑さも9月の声とともにずいぶんと過ごし易しくなった。日が落ちてからはことさらで、カーテンを揺らす涼しい夜風とともにアオアマツムシやクサキリなど様々な虫たちの鳴き声で満ち溢れる。 しばらく採集から遠ざかっていたが、秋風の立つ季節にな
9月。夏休みが終わり、子どもたちも抱えるほどの宿題や荷物を抱えて登校した。またいつもの日常が始まった。 今年の夏物は全くの不作に終わり、ライトトラップなど諦めの悪い駄々っ子の悪あがきにしかならなかった。それでもコブだのオオトラだのといった
楽しくも慌ただしい日程もあっという間に過ぎ、明日には帰国の途につくという日。午前中に乗馬に行くというので、馬には乗らなくていいからついていきます、と返事。もちろん馬○をひっくり返したいため。ブラックベリーに吸蜜に来たジャノメチョウの仲間見
カミさんの母方の実家はイギリスの片田舎にある。毎年夏休みに入るとすぐに子供たちを連れだって帰省するのが恒例となっている。もちろん私の仕事はお盆前の繁忙期で、長期間の休暇など遠征採集に出掛けるより難しい。私はずいぶん前に正月休暇を利用して訪
今日午後帰国して荷物の片づけを終え、パソコンを立ち上げて最初に目に飛び込んできたのが高桑さん逝去のメール。しばらく放心して言葉を失う。 コブヤハズ図説の執筆もすでに大半が終わり、検査入院が終わり6月には愛知県産のセダカコブの標本写真を加え
お盆休みも今日で最後。休み中は採集に虫部屋の片付け、そして虫友との語らいのひと時などなど。虫部屋の整理は長期間の休みでなければとてもできないことで、一定の整理がついたことに満足するが、片付けが終わった部屋は当初の目的であるゆったり座れる床
今日も暑いながらやや曇りがちなため気温が上がらないことが救いだ。夕方になって蒸し暑さも加わるとまた出掛けてみたくなる誘惑を振り切る。昨夜は思いがけず遅くなってしまったので、せめて今夜はゆっくりと標本整理に時間を当てなければならない。納涼屋
お盆前の忙しさを何とか乗り切り、世間並みに11日からお盆休みとなりました。虫の居ない今年の夏、渋滞をかき分けて遠征しても成果が上がらないのは見えていて、のんびりマイペースの休日を過ごすことにした。納涼屋台 1 とはいえ体温を越える猛暑の中、
下界は連日の真夏日、なにも採れそうにないことが分かっていても、とりあえず涼しい場所に行きたい。先日のこと、某タマ屋さんからクロケシタマ採りたいから案内しろというリクエストが入った。 えええ、このクソ暑い時期に木蔭ひとつない炎天下の河
最近ではあまり採集にも出ないこともあって読書時間が増えた。さて読む本が少なくなったので、以前に買ったまま放置してあった怪談ものに手を出す。一応実話をもとにした百物語と言うことで、それなりに怖〜いお話ばかり。こんなの読んでると一人で夜間採集
夜になりシーンと静まり返った部屋に私一人でちょっと寂しいやら嬉しいやら。今朝カミさんと子供たちを空港直行バスのバス停まで送り届けて来ました。例年通りの里帰りです。しばらくは私一人になりやっと自分の時間が好きに取れる。早速今夜あたりは月齢も
夕涼みナイター 7月も半ば。低地ではすでに夏枯れ、低地どころか季節進行の速い今年はブナ帯でさえ完全に終わり、かろうじて亜高山帯を残すだけとなっている。近ごろのように細切れの時間しか確保が困難な私は、毎週のように遠くの採集地へ出かけるだけの時
梅雨明けも間近。連日蒸し暑い日が続きます。茫茫と夏草に覆われた庭先、雨に洗われて鮮やかさを増した緑が圧倒的な生命力を主張している。反面わたしは採集にも出られなく、しおれて枯れかけている。この頃ではもう採集は行っても大したものは採れないし、
今年のナイター開きは7月に入ってからという例年になく遅いものとなってしまった。ライトトラップ設備を積んで出かけたことが2回あったが、条件が悪くて結局発電機を始動させるに至らなかった。 今回はいつもの子供たち相手の標本作成講座のための材料集めが
仕事の打ち合わせを終え、次の目的地へと向かう。同じ県内とは言え最南端の山まで遠い。冷たい雨は一向にやむ気配が無く、曲がりくねった山道はひたすら遠く感じてしまう。何とか目的地へ到着したのは予定を大幅に過ぎた10時半頃。さすがに雨は上がったも
かなり無理やりな採集行だったが、何とか天候も中止するほどの影響無く、久しぶりに虫採りを楽しむことができた。 初日は仕事の関連もあって奈良市内某所で採集。午前中は曇天ながらも時々薄日が差して気温もそれほど低くは無かった。ちょうど今の時期はギ
採集に出られないイライラが募る。今年は例年の半分くらいも出ていない。分類屋ではないフィールド屋の私は、じっと部屋の中にこもってビノを除いていれば我慢ができるほどできていない。今年になって仕事のやりくり、家事のやりくり、全てが煩雑にあふれか
名古屋昆虫同好会では昨年から次世代を担う虫屋の育成をかかげ、いくつかの事業を行っている。昨日は小中学生のための採集と標本作成の会を行った。この企画は6月、7月、8月の3回にわたって行われ、7月は1泊で夜間採集も行うかなり本格的なもの。これ
例年より季節進行が早い今年でしたが、梅雨入りはわずかに早まったくらいか。この時期の虫採りの予定を立てるのは至難の業ですね。いくら予定を立てても天候が崩れればそれまで、かといってこの時期の天気予報も半日先くらいしか正確に判断できないのは今も
近年高速道路もの拡充で採集地への時間的距離はずいぶん近くなった。しかし依然として近くならない場所の一つが紀伊半島方面だ。年を重ねると長時間運転もだんだんと苦痛になって来る。しかし採集のためならそれもやむを得ないのだが、さすがに往復8時間は