休暇を取って北海道を旅してきた。
一時は東京より武漢肺炎新規感染者が多かったが、最近はすっかり落ち着いた。しかし、それでも蔓延防止措置が継続していて、行きたかった博物館など、かなりが休館中で目的を達せられなかった。
◎ＡＮＡ便搭乗率ざっと見３割
しかも悪いことに、出発数日前に脚を怪我し、痛んで山にも行けないほどとなった。
そのため、せっかく行きたかった軽登山は中止。ネットと電話で、開いている所を探して出かけることになった。
ついていない時はこんなものか、脚が痛んで山登りできないのに、おおむね晴れた。昨年は、天気に恵まれなかったことを思えば、上々の天気だった。
まず朝、ＡＮＡ便で札幌へ。武漢肺炎を警戒し、搭乗率はザッと見３割というほど空いていた。通常なら、この時期、満席なのだが……。
◎所在は中央区なのに、ヒグマが出そうな山の中
札幌駅に着いたのは１２時頃。新千歳空港駅のホームで売っていた海鮮弁当を車内で食べたので、そのまま行動できる。
あまり良い天気とは言えなかったが、この日はまだ緊急事態宣言中だったので、野外以外はほぼすべてがクローズドだ。やむなく地下鉄で、円山公園駅まで行き、そこからタクシーで幌見峠を目指した。タクシーを使うなど、僕には邪道だが、脚が痛むから仕方がない。
札幌市中央区になのに、幌見峠は、途中から山の中という感じ。タクシー運転手さんによると、時々、ヒグマが出るという。
◎ラベンダーには早かったが、札幌市街地を俯瞰
幌見峠で期待したのは、ラベンダー園だ（写真）。富良野の有名所違い、規模ははるかに小さいが、ここも札幌市内では有名だが、
ただ行ってみると、まだ早かった。ラベンダーはほとんどが蕾だった（写真）。それでも、ラベンダーの香りが、僕を包んだ。この香りは、天然物では僕が最も好きな香りの１つだ。
そしてここの売り物の１つは、札幌市街地が観られること（写真）。ラベンダーはまだなのに、それを期待してか、車で来ているアベックが目立った。
下の写真の左のこんもりした丘は、以前に登った円山だ。手前にルピナスの群落と、蕾のラベンダー畑が広がる。
円山に登った時も、直前に脚を痛め、藻岩山登山を断念し、ずっと標高の低い円山変更した。それを目の前にして、奇妙な因縁を感じた。
たださほど多くはないが、いろとりどりのルピナスが咲いていて、それはきれいだった（写真）。
注 容量制限をオーバーしているため、読者の皆様方にまことに申し訳ありませんが、本日記に写真を掲載できません。
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昨年の今日の日記：「国家安全維持法の施行で香港はスターリン主義の抑圧下に置かれた、ＢＮＯが唯一の救いという悲しい現実」
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1976169338&owner_id=1833966
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