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2024年05月27日04:47

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横浜、港の見える丘公園に橋本治展と満開のバラを観に行く

 先日、好天に誘われ、横浜の港の見える丘公園に出かけた。
 目的は2つ。会期末に近い『帰って来た橋本治展』(県立神奈川近代文学館)と同公園のイングリッシュガーデンのバラを鑑賞することだった。

◎橋本治展、撮影禁止で残念
 橋本治は、東大1年の時に参加した東大闘争をテーマにした駒場祭ポスターがあまりにも有名だ。当時の大学生が熱狂した高倉健の任侠映画を題材に、背中の刺青にイチョウの東大マークを描き、大学体制を巧みに風刺した。「とめてくれるな おっかさん 背中のいちょうが 泣いている 男東大どこへ行く」という台詞は、当時の闘争に参加したエリート東大生の息子を引き留めるためキャラメルを配って「キャラメルママ」と揶揄された教育ママを皮肉っている(写真)。
 それ以外、僕にはほとんど縁のなかった人だが、その活躍分野は恐るべく広い。イラストレーターから出発し、エッセイ、小説、評論、古典翻訳から手芸にまで領域を広げた。
 ただ日本の展覧会の閉鎖性そのものである館内撮影禁止で、主だった展示品は何も撮影できなかった。チケットだけ写真としてあげておく(写真)。丹念な来館者なら、1つ1つメモをとっていくのだろうが、あいにくそれもせずに、あまり記憶に残らなかった。

◎様々な品種のバラの共演
 港の見える丘公園に行く前のアメリカ山公園からバラが咲き乱れ、イングリッシュガーデンは圧巻だった。
 残念ながら品種名まで確認できなかったけれど、これだけ見事なバラは2016年5月に富士市中央公園のバラ園を観て以来だ(2016年5月18日付日記:「富士市中央公園のバラ園で、青空に浮かぶ富士山を背景に満開の多彩なバラの香りに包まれる」https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/201605180000/を参照)。
 ひときわ印象に残ったのは紫のバラ(写真)。アルマンダというのだろうか。
 ここでも、前撮りカップルが1組いた(写真)。最近は、花の咲く所にはどこにでも出没する。

◎横浜ベイブリッジも絶景!
 品種名の注記も無いまま、写真をバラバラにアップするだけだが、擬似的にバラの香りに浸っていただきたい(写真)。
 また公園から展望できた、青い空と海をまたぐ横浜ベイブリッジも素晴らしかった(写真)。

注 容量制限をオーバーしているため、読者の皆様方にまことに申し訳ありませんが、本日記に写真を掲載できません。
 写真をご覧になりたい方は、お手数ですが、https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202405270000/をクリックし、楽天ブログに飛んでいただければ、写真を見ることができます。

昨年の今日の日記:「函館の旅(17):函館第2の古い歴史の称名寺:土方歳三と新撰組隊士の供養碑と高田屋嘉兵衛顕彰碑を見る」https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202305270000/

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