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2021年06月05日10:52

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アンチワクチン推進論者のワクチン反対に対する反対論

 政府によると、1日時点で総接種回数は約1400万回で接種率は10%を上回りました。アンチな人曰く、まだ10%程度の接種率で安全性をいうのは疑問といいますが、1400万回も接種して、もしアンチな人が主張する危険性が、0.1%も出ていたら1万人に異常が発生することになり、マスコミやネット世論が大騒ぎして即刻接種は中止となっていたことでしょう。
 
 それでもアンチな人は事実が隠蔽されていて、騒ぎが大きくなっていないと主張します。しかしこれだけSNSで隠蔽していても、即刻誰かが事実を書き込み拡散される時代に、もし0.1%程度でもワクチン接種者の副作用や後遺症が発覚していたら、隠蔽しえるわけがありません。

 
●新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要
医療機関又は製造販売業者から死亡として報告された事例が新たに16件あり、令和3年2月 17 日から令和3年5月 16 日までに報告された死亡事例は計55件となった。報告された55事例を対象に、専門家の評価をしたところ、全て「実施情報不足等によりワクチンと症状名との因果関係が評価できない」との評価でした。
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000784439.pdf
 注目すべきは、ワクチンの経済効果です。ワクチン接種が先行している米国では、接種率が10%に達した2月頃からサービス消費の回復が目立ってきたそうです。日本もワクチン接種が加速することで、「緊急事態宣言解除後にサービス消費が急速に挽回する可能性がある」ということが重要でしょう。
 既に株価は上昇してきています。
日本株投資家が強気転換も、ワクチン接種率が節目の10%突破
https://news.yahoo.co.jp/.../cac1035e8d3ed52231a5a7179c3c...
 もちろんごく希に、ワクチン接種の副作用でお亡くなりになられる方もいらっしゃることでしょう。新薬導入を急いだため治験不足の負の側面は否定できません。
 けれども通常の新薬導入の手続きで、接種開始まで数年かかっていたら、コロナ自体でお亡くなりなる方に加え、コロナによる経済苦で自殺する方が増え続けていたことでしょう。
 少し脱線して、コロナによる自殺者の状況を詳しくお伝えしておきます。
 
 
●コロナによる自殺者が急増しています。
 警察庁の調べによると、2020年の自殺者数は2万1081人で、前年より912人増加したそうです。09年以降、一貫して減少し続けていた日本における自殺者数が、11年ぶりに増加に転じたことになります。
 特徴的なのは男性の自殺者は19年よりも減少した一方で、女性の自殺者数が増えていること。そして、50代以上の高齢者の自殺者数が減少傾向にある一方で、40代以下の自殺者数が増えています。
 特に60代が107人減少しているのに対し、20代は404人増加している部分は目を引きます。いわば「若者と女性」が自殺に追い込まれているのです。
 
 原因として「非正規労働者の減少」が考えられます。飲食のアルバイトなどの働く先やシフトが減り、お金が続かなくなったり、奨学金などの返済に行き詰まったことで、自殺者が増えたのでしょうか?
 
 20年における自殺の原因動機別のデータを見ると、若い人の経済・生活問題での自殺者数は増えています。健康問題のほうが増加数は多いので単純に経済だけの話ではありませんが、少なくとも新型コロナの問題が若者や女性の自殺者数増加に影を落としているとは言えるでしょう。
https://www.jiji.com/jc/v4?id=foresight_00337_202103190003
 アンチな人は、ワクチンを否定するばかりで、コロナによる経済苦で自殺しようとする方に対するどうすべきかという対策がないことが問題です。なんでも反対するだけでよければ、野党と一緒です。いったいコロナによる社会不安に包まれた状況のなかで、生活が立ち行かなり、自殺に追い込まれようとしている人にたいして、ワクチン接種を否定して、どんな希望が語れるのでしょうか。
 アンチな人にもコロナによる経済苦で自殺したご遺族の気持ちにぜひ寄り添っていただきたいものです。もっと早くワクチン接種が進んでいたら、あの人は死ななくすんでいたかもしれないと思うと、断腸の思いでしょう。そしてきっとワクチン接種を心から願い、ひとりでも自殺者が増えないようにと願っていることでしょう。
 そんなご遺族の気持ちに寄り添うべきなのです。
 
 
●自殺の特効薬は「景気の良い状況」
 自殺というのは、極めて個人的な問題である場合も多いつと思います。なので心の問題や人間関係のこじれなどから自殺をする人に対して、他人が手を差し伸べるというのはかなり難しいことです。
 しかし経済問題であれば、ちゃんとした社会保障さえあれば9割方は問題を解決できことでしょう。実際、20年に飲食店主の自殺者数が減ったというのはそういうことです。
自殺には「景気の良い状況」が特効薬である。それは決して株価の数値や、いざなぎ超えのような国の景気の話ではありません。
 自分たちの生活の中にしっかりとお金が降りてきて、少なくとも金銭的な不安を持たなくても自分たちの生活が営める。また新しいことにチャレンジできる。そんな状態を確信させてくれる状況こそが「景気の良い状況」です。
  
  
●ワクチン接種進むイスラエル ほぼすべての規制解除
16歳以上の人口の8割以上が接種を終えたイスラエルでは、一日の新規感染者数が平均で10人台にまで減少し、今月からは集会の際の人数制限や接種の証明書の提示が必要なくなるなど、屋内でマスクを着用することを除いて、ほぼすべての規制が解除されました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210604/k10013066681000.html
 
 このようにワクチン接種が進めば、確実に経済が好転し、自殺者を少なくすることができます。その予防効果は、コロナがお亡くなりになる方よりはるかに多くの人命を助けることが可能となります。
 ワクチンの医学的是非を論じる以前に、ワクチン接種による社会的効果と自殺者予防効果に着目してほしいです。これを否定するなら、自殺者は増え続けて、長期のコロナ不況による困窮と失望は果てしなく続くことになってしまうです。

■尾身氏発言に強硬論貫く政権 「五輪は例外」?身内からも強まる批判
(朝日新聞デジタル - 06月04日 21:35)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6543501
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