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2021年03月25日05:23

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2027年までにスターリニスト中国は台湾侵攻の恐れ、アメリカ軍中枢が議会で危機感を証言

 アメリカのインド太平洋軍のデーヴィッドソン司令官(写真)は9日の上院外交委員会で、6年以内のスターリニスト中国の台湾侵攻の可能性を証言した。

◎台湾にスターリニスト中国が熱望する先端技術が集積
 スターリニスト中国は、台湾統一を核心的利益と公言しているから、台湾侵攻の可能性を排除できないのは明らかだが、アメリカ軍首脳が遅くとも2027年までには侵攻があり得ると認識していることから、切迫感がある。
 旧宗主国で、返還時の約束(50年間は一国二制度の維持)を一方的に反故にされたイギリスはもちろん、アメリカなど、世界中の世論など、どこ吹く風で武力で香港を完全制圧したスターリニスト中国は、次は台湾、と照準を定めているのは明らかだ。
 しかも台湾には、世界首位の半導体製造会社TSMC(台湾積体電路製造=写真)のようなスターリニスト中国が欲しくてたまらない最先端技術を持つ企業が集積している。

◎東アジアの軍事バランスはスターリニスト中国が優位
 昨年1月の蔡英文総統の圧勝で(写真)、民主的手段、すなわち自由選挙で台湾を統一できないと習近平は肝に銘じたはずだ。それは、1昨年の香港区議選で民主派が自由選挙で8割もの議席を大量獲得したことと二重写しである。
 アメリカが危機感を抱くのは、東アジアの軍事バランスがスターリニスト中国に明らかに有利に傾いているからだ。例えば中距離弾道ミサイルは、スターリニスト中国が2000発以上配備しているのに、アメリカはゼロ。米ロINF条約で禁止されてきたことが大きい。
 また艦船数も、攻撃機も、極東アメリカ軍よりスターリニスト中国が上回っている。

◎台湾の次は沖縄
 アメリカは世界一の軍事超大国だが、その戦力は、北米、ヨーロッパなどグローバルに分散している。極東だけを見れば、東アジアだけを見ればよいスターリニスト中国と軍事的に劣後しているのだ。
 もしスターリニスト中国が、本腰を入れて台湾に侵攻すれば、アメリカは台湾を守り切れない懸念がある。
 台湾統一となれば、むろん日本にダイレクトに効いてくる。速攻、沖縄の先島を占領してくるだろう。
 次は、日本は常にスターリニスト中国に武力で恫喝される身に置かれることになる。
 東アジアの核戦力の充実しか、スターリニスト中国を抑制する手段はないと思われる。

注 容量制限をオーバーしているため、読者の皆様方にまことに申し訳ありませんが、本日記に写真を掲載できません。
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昨年の今日の日記:「歴史的な株・REITなどの暴落は、積み立てNISAの開始に絶好の機会;予見していたように」

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