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2021年03月12日09:16

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番組に登場するサウナトースターが、無料で寄付されたことには驚きました。

『サウナを愛でたい』2021年3月9日(火)放送
特別編「サウナがあたためた絆」の放送内容紹介


 とにかく番組に登場するサウナトースターが、無料で寄付されたことには驚きました。数百万円はするという移動式の装置。これを開発した名古屋のサウナ装置の会社に、復興支援活動をしていた糸井重里さんから地元に置きたいので購入したいと呼びかけがあったとき、サウナ装置の会社社長は、ポンと気前よく寄付してしまった話が凄かったでした。
 気仙沼の海に囲まれた浜辺に置かれたサウナトースター。こんな海岸の海まで歩いて3分という場所でサウナが味わえるところなんて、世界中でもここだけなものでしょうね。

●番組より
東日本大震災と移動式サウナの知られざる物語を紹介する特別編。
10年前、被災地の「お風呂にも入れない」という声を聞いた名古屋のサウナ施設の社長は、気仙沼にサウナトースターを届けた。瞬く間に話題となり、被災した人たちの憩いの場になって、多くの被災者の身体と心をあたため続けたサウナトースターは、そのまま気仙沼の民宿「つなかん」に置かれることに。今でも地元の人や全国のサウナ愛好家から愛されている。サウナトースターを主役に震災を振り返るとともに、サウナを通じた心のふれあいや絆に迫る。
https://www.bs-asahi.co.jp/sauna/

●追加説明
【「つなかん」とは】
「つなかん」は気仙沼市唐桑半島にある民宿です。気仙沼駅から車で30分ほどかかるので、歩いていくのは現実的ではありません。このあたりの地名「鮪立(しびだて)」の「鮪(しび)」はマグロのことで、その英語名の「ツナ」と、オーナーの苗字「菅■(かん■)」の「かん」を合わせて「つなかん」という名前にしたそうです。2011年の震災でご自宅が全壊して2012年に建て直した際学生を受け入れたのをきっかけに民宿をはじめたとのことです。

【サウナトースターとは】
震災のとき、東北ではサウナ施設も被害を受け、サウナ愛好家がサウナに入ることができませんでした。それを見かねた関西のある方が移動式サウナを持っていき、そのまま「つなかん」に置かれるようになったそうです。なお「サウナトースター」というのはパンを焼くトースターのような形をしていることからそう呼ばれるようになったとのことで、「つなかん」での名称であり一般的な名称ではないようです。

【サウナを利用するには】
民宿でありサウナ施設ではないので、原則サウナだけの利用はできません。宿泊客だけのサービスです。またサウナ利用は4人以上で、薪代として一人500円かかり、ほかに宿泊料もかかります。

【サウナトースターの使い方】
薪を新聞紙でくるんで室内のストーブに入れ新聞紙に着火して、30分ほどで入れるようになります。この辺りはオーナーが詳しく教えてくれるので、やり方がわからなくても大丈夫でしょう。アロマオイルを入れた水も用意してくれるので、ストーブの上の焼け石にかけてセルフロウリュも楽しめます。

【出入り口のドアノブ】
出入り口のドアノブが壊れていて、閉めるのにコツがいります。サウナ側のツメを倒して、ドアノブを回した状態で扉を閉めます。そしてドアノブを戻せばちゃんと閉まります。なお閉まらないだけなので、中に閉じ込められることはないのでご安心を。

【水風呂、お風呂】
サウナ付近にある水槽に水を入れて利用します。おそらくチラーとかはなく常温です。また海まで歩いて3分なので海に飛び込むこともできるようですが、安全管理は自己責任で!それとは別に宿舎内に家庭用のお風呂もあります。
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