昨日、H氏賞と現代詩人賞の発表がありました。
候補になっていた空とぶキリン社の2冊、野田順子詩集『あの夏は金色と緑と水色だった』(H氏賞)、長嶋南子詩集『海馬に乗って』(現代詩人賞)、及びガーネット同人の萩野なつみ詩集『トレモロ』(H氏賞)、いずれも受賞を逃し、どれか1冊はと期待していただけにちょっと残念でした。
でもH氏賞を受賞した石松佳詩集『針葉樹林』はよい詩集だったので、それなりに納得です。ガーネットの今号「詩集から」でもトップで紹介しています。
受賞は時の運。受賞しなかったからといって詩集の評価が下がることはありません。3冊とも多くの人に読んでもらえることを願っています。
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