「いつもの空にも星が出ていた」 佐藤多佳子、講談社。
本日2冊目。
図書館で予約して読みました。
大洋&横浜のファンを主人公にした連作集。
やはり実在の選手が出てくるのは、非常に肩入れしやすい。横浜ファンではないがプロ野球ファンとしては楽しめました。
正直、横浜という球団を題材にしたのが絶妙だったと思います。ロッテか横浜かな。楽天やオリックスだと震災の話に触れちゃうだろうし、ソフトバンクや巨人だとマニアックさが薄れちゃう気がしたので。
個人的には1つ1つの作品の長さを短くして、時代設定をもう少し広げてくれたら、オジサン世代はもっと楽しめたかな。
100点満点中69点。
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