2021書評16

｢回廊亭殺人事件 新装版｣ 東野圭吾、光文社文庫。

多分昔に読んだはずなんだが、全く覚えていなかった。

初期の東野作品を新装版で出してくれた光文社さんに感謝！

ネタバレになるから詳しく書けませんが、仮に下の名前を平仮名やカタカナにしていたら更にシックリきたと思います。

ちょっと、いや、かなり無理矢理な感じはするんですが、最後まで読者を惹き付けて離さない作品だったと思います。もう少し話題になってもいい作品だと感じているのは私だけかな。

因みに、マスカレードホテルもそうだが、東野さんは意外と変装が好きなんですな〜。

100点満点中69点。