mixiユーザー(id:11073381)

2021年02月04日23:56

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ロータリー、ラウンドアバウト、環状交差点

僕が育った千葉、黒砂(みどり台駅すぐ)には当時としては相当珍しいロータリーがあった(今でもあります)。環状交差点というのが正式な日本名らしいが、地元では皆ロータリーと呼んでいた。これもまた子供の頃の特異な空間だった。真ん中は防火用水の丸い池になっていた。今は木が植えてあって、最近はロバート・インディアナのLOVEオブジェが置かれている(このオブジェ、長い間、西千葉駅近くの畑地に置いてあった)。ヨーロッパでは割と頻繁に見ることができるロータリーだが、パリのオスマンによる都市計画あたりが起源じゃないのかな、と思っていた。道を放射状に配置するというのはすごく人工的なデザインだ。と、ずっと思っていたんだが、中世だったか、、ドイツの村の形態に、真ん中に丸い広場があって、そこから放射状に道が出ているというのがあって、家は広場の周囲にあり、それぞれに農地も放射状に(ピザを切ったみたいに)なっている、そういうのがあったというのを読んだ。実際僕もそういう村を見たことがあって、そういう形態の村には呼称もあるんだが忘れてしまった。そんな話はともかく、ロータリーというのは僕にとっては印象深い地形?造形物?だ。今欧州で盛んに交差点をロータリーに作り変えているんだが、空いていれば入れるということで信号が不要になるという利点がある。交通量が多い交差点には使えないかな、、
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