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2020年12月31日20:40

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やましいことがあるのでは

『・研究者たちがモノを言えなくなると、その次にはそれを関係ないと思っていた多くの人々の生きている社会からも自由がなくなっていく。
今でもビラをまこうとしてマンションのドアポケットへの配布を行えば、不法侵入として訴えられ、犯罪として処罰される日本である。
どんなに息苦しい社会になるか、戦前よりも管理と情報の一元化が進んでいるだけに、想像に難くない。
・警察に情報が流れても、監視されていても「悪いこと」をしていなければ大丈夫だ、騒ぐのはやましいことがあるからだ、という言い方をされることがある。しかし「悪いこと」ではないはずのことを、「悪いこと」と認定されてしまうこともある。(戦前、生活とその貧困を見つめた生活綴方教育は、弾圧の対象とされた)。』

などなど。学術会議への攻撃をめぐる論点のごく一部。
他にも、「公務員だから」最終的に国民に責任を負えない任免権は総理大臣は行使できないとか(憲法が示すのは、公務員選定権は、「国民固有の権利」であり、首相一人がそれを簒奪することは許されない。今回は、国民に対しての任命拒否理由の説明を拒絶しており、国民固有の権利をないがしろにするという本末転倒)、様々のデマ(年金が出るんだとか)、フェイクニュースが、これでもかというほど流されてきた(この論考で指摘されている一例は、フジテレビの上席解説委員の露骨なデマ、訂正いまだなし)。
如何に権力が厳しい弾圧を行ってきているかを見せつけられる事件なので、自分としても、再三再四にわたるが、アピールしておきたい。
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