mixiユーザー(id:26156846)

2020年12月20日19:28

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批判せよ、と。

『・2009年からニューヨーク・タイムズ東京支局長を務めました。
・首相官邸(麻生太郎政権)に支局長就任のあいさつに行ったとき、「前任者の(「慰安婦」などの)記事が政権に批判的にすぎる」「官邸からの取材協力が欲しければ前任者の記事を批判し、『自分は違う報道をする』旨を文書で提出するように」と言われました。
・そんな「誓約書」を私は提出しませんでした。すると、私が支局長の間、首相にインタビューする機会は一度もありませんでした。
・私は本社から「プレッシャーに負けずによくやった」といわれました。』

他の海外メディアの支局は、何度も首相の単独インタビューをしていたということ。
さすが、伝統・気骨ある新聞社・記者。ベトナム戦争に関するアメリカ国防総省の秘密資料ペンタゴン・ペーパーズが掲載されて、悶着があったが、メディアの勝利をもたらしたこともある。
政府や権力内部から情報を得て、それを分析していくことも必要だとは思うが、日本のように、顔を突き合わせて食事するなんて、こんなことは、報道支配を目論む官邸の勝利そのものだし、マスメディアにとっての面目は無きに等しい。
頑張っているメディア・記者に声援を送りたい。支持の声を上げていこう。

#誓約書#ベトナム戦争#ニューヨーク・タイムズ#文書#インタビュ
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