源泉徴収せよ

『・カジノ実施法案の国会審議中に国税庁課税部長が「一般論として、一時所得として課税の対象となる」と答弁。
・「カジノとは勝率より敗率がすでに高いもので、マイナス要素のリスクを共有していない税務当局に分け前を取られるのは我慢できない」』

外国人客の勝ち金を非課税にするというカジノ優遇税制の議論。海外カジノ企業の言い分が後段。どうも、言ってる意味すら、わけわからん、というか無茶苦茶。カジノの勝ち金には、およそ税金かけるなということだからな。
日本ではカジノは、賭博罪という犯罪にあたるものを、法律の力で犯罪でないと強弁するもの。それを税金まで取るなとは。盗人たけだけしい。これをまた、自民党税調が公明党税調とともに、唯々諾々と前のめり。将来に大きな禍根を残さないか。
もちろんカジノ設置自体も反対だが、せめて、外国勢の横車に屈するようなことはしないでほしい。