若狭小浜から京都出町柳まで
海なしの京都へ海産物を運んだルートを鯖街道と呼んでいる。
そのルートはいくつもあるということだがその代表的なコースを
今回散策してきた。
実は車中泊仲間とカニ宴会をしようというのが本来の目的であった。
ぼくは宴会前日から出かけて車中泊。
あくる日は鯖街道散策して夜は車中泊宴会という段取りである。
車中一人宴会用の食糧を買い込んで夕方に道の駅「熊川宿」に到着。
一人宴会の夜は静かに更けていった。
あくる朝
国の重要伝統的建造物保存地区に選定されている熊川宿散策。
古い町並みと芋洗い水車がコトコト回る水量豊かな水路は
かつてここを行きかう行商人たちでにぎわった様を偲ばせる。
熊川宿を後にして次の鯖街道の必見ポイント小浜に向かう。
小浜の中心地あたりにある鯖街道基点のプレートを探す。
それはかつては小浜の町の中心地と思えるところにあった。
小浜市鯖街道ミュージアムの入口の舗道にはめ込まれていた。
もちろん博物館見学。
近くには小浜市まちの駅。
これでこの日の鯖街道散策は終了。
途中道の駅「シーサイド高浜」で日帰り温泉入浴して
車中泊宴会の道の駅とれとれセンターに向かった。
ぼくが着いたら宴会相手はすでに到着しており
早速宴会用の食材やアルコールの調達。
今年のセコガニはずいぶん高い。
しかしセコガニとズワイガニ他を堪能。
日本酒も堪能。
車中泊談義も堪能。
こうして舞鶴の世は更けて行ったのであった。
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