mixiユーザー(id:26156846)

2020年11月05日20:45

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イメージを変えつつある

『・生きづらい社会を映画に撮ることで広く共感を呼び、それをまた社会を現実に変える力にしているのが韓国女性たちのパワーです。
・私が一番感動したのは、自分の夢をあきらめたジョンの母が、夫に対し「どうして息子のことしか考えないのか、娘が苦しんでいるのに」と怒りをぶつけるシーンです。
・韓国映画はまだまだ、男性主人公を中心にした暴力描写の過剰な作品も多いですが、確実にイメージを変えつつあると思います。』

「82年生まれ、キム・ジョン」の映画評。ホントに、女性が幾重にもぶち当たる差別の厚さ。

まぁこりゃ大変だなぁ、と取り巻く男性たちも競争社会のランナーであって、息が詰まる。同世代の男性・女性だけでなく、親の代からの、きっともっと昔からの格差とプレッシャー。
すばらしい映画で、共感する。このしんどさ・生きづらさを、優しさ・配慮を踏まえながら、いかに生きていくか。強く、美しい女性、女優だなと思った。
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