2020年J１リーグ「清水エスパルス×ヴィッセル神戸」

2020年11月3日現地観戦３−１〇

前節アウェーで柏レイソルに引き分けた後、監督を解任、急きょ平岡コーチを昇格させるという荒療治が結果的に吉と出た。正直義理で観に行ったようなものだし、エコバックもう一つもらえるなら嬉しい位な軽いノリで行ったら大当たりだった。

勝利の美酒を久しく味わっていなかったので、とても興奮した。
結果的にシステムを基本に戻し、交代のカードの切り方や時間帯を改善することで、主導権を手放さないサッカーが出来たのは、前任者の経験不足によるものなのかクラブとして監督経験の無い人物を招へいしたことが原因なのか今となっては藪の中だと思う。
それと、敵のＧＫが帽子をかぶる珍しい光景を見られた。

試合の内容は、前線からの激しい圧力をかけ続けた清水エスパルスにより主導権を握られたヴィッセル神戸がセットプレーで先制し前半は折り返すも、後半ついにガードが下がりセットプレー等で清水エスパルスが大逆転し監督交代後の初陣を勝利で飾ることになりました。

良かった点。
全員がハードワークをしていた。
監督の声が良く出ていた。
特にカルリーニョス選手と金子選手のボール追いかけ回す守備が良かった。

悪かった点
このクラブは、ユースの監督をトップチームの予備位に思っていることが露呈した。
しかも、ユースの監督はトップでも指揮できるレベルなことを証明し、恵まれたユースの環境なのだと感心してしまう皮肉な結果になった。

敵についての所感。
ドウグラス選手の調子が悪そうで残念な気分になった反面、活躍されたら負けていたので良かった。
スーパースターやスペシャルな選手を扱うのは大変そうだなと他人事ながら心配になった。
大崎選手は体格も良く、判断力がありパスも上手く良い選手だと思った。

次節への展望
日本平に来る狼はいつも狼の皮を被った羊でしかない、冷静に対処すれば勝機はある。