発熱して五日目から熱が下がり始め,七日目には完全に熱は引いていた。
熱の引いたその日少し元気が出たので、初めてコロナ案内にオンラインで連絡してみた。
質問に答えるとコロナの可能性アリと出た。
暫くしてコロナ案内から電話があった。
同じ様に質問に答えるとコロナですねと。
熱が引いていることからもう大丈夫の様だし感染させる危険もありません、と。
そこから感染経路の質問になった。
前の週に二人の友達に会っていると伝えた。
その日友人二人が庭仕事でやってきて,大きな鉢植えのプラムの木を植え替えてくれたりしてくれていた。
そしてパテオでランチを一緒にしていたことを説明。
そのほかに接触した人は?
孫娘と彼女のボーイフレンドが同居。
孫娘はパートで通勤、ボーイフレンドは大学生でほとんど外出しない。
私自身はスーパーに行く以外は外出していない。
なるほど、多分感染経路は通勤なさっている孫娘さんですね。
と言うことになった。
当の本人は無症状でケロッとしている。
が、今は菌保持者ではないかもしれないが一応会社は休んでくださいとの忠告。
孫娘は1週間の休みが取れて大喜び。
さてその日からも10日間ほど、倦怠感でゴロゴロしていた。
けどこのままでは体は弱るばかり。
意を決して起きた。
まだ暑い日が続いていたので,それから毎日早朝に起き,庭仕事を30分から1時間やってみた。
最初のうちは足に力が入らずブルブル震え,疲れが酷かった。
が、身体というものはすごいもので日毎に大丈夫になっていき,やがて完全に体力回復。
庭仕事が良い運動になったらしい。
ただし最近は腰痛に悩まされている。
先日の週末はまたまたベッドでゴロゴロ。
腰痛という口実があったものの,いつもの怠け癖でもある様な気がしていた。
気分転換に古い本「なんでもない話」遠藤周作著を読んでいた。
目の疲れをおぼえ本を置いた時,片膝立てていた私の足の脹脛に視線がいった。
シワの多さにびっくりして触ってみると,張りはなくやたら柔らかくめっちゃ皺皺で見た目ちょうど睾丸のようだった。
一人で笑った。
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