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2020年07月25日18:07

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『露天風呂ゆの花』へ立ち寄ってきました。

『露天風呂ゆの花』へ立ち寄ってきました。
http://www.e-yunohana.com/yunohana-1.htm

北区内を営業で廻っていたら、北赤羽駅の近くで『露天風呂ゆの花』という銭湯を見つけました。遠方の温泉宿にあるような本格的な露天風呂を売りにしている銭湯は珍しいなぁと思って、入り口の看板を見たら露天風呂は天然温泉になっているというから、二度ビックリ。露天風呂は福島県産の天然湯の華を使用した再生温泉なのだそうです。美しい乳白色のお湯が身体を芯からあたためてくれました。


この銭湯は、創業50年近く経っていて、昔の名前は「浮間湯」という名前の普通の銭湯
だったとか。暫く休業していたのち、30年ほど前に現在のビル銭湯に建て替えて、大幅にイメチェン。でも、暖簾が掛かった入口の上には千鳥破風のレプリカがあって、ほんのちょっと昔の雰囲気を出しているところがちょっと嬉しかったです。

 銭湯とはいえ、手ぶらで行っても大丈夫。入り口の券売機で、貸しタオルほか必要なものは全部購入できます。

 中に入ると全体がクリーム色の明るくオープンな空間。傍らの下足箱に靴を預け、正面のカウンターまで2、3歩進むと番台です。傍らのベンチ据え付けの休憩スペースを横目に見ながら、脱衣所へと進みます。

 脱衣所の広さは、幅3間半、奥行2間とコンパクト。天井ビル銭湯にしては高いとおもえました。モダンな感じの巨大扇風機が気になりました。籐敷きの脱衣所にはロッカーと、血圧計、デジタル体重計、縁台が有るくらい。実用一点張りの小さな空間でした。

 さて浴室へ。いきなり目に入るのは、奥の壁いっぱいの巨大なタイル絵。紅葉の渓流が描かれていました。バブル期のビル銭だけあって、床や大黒柱がタイルではなく本物の大理石が使われていました。大理石 は見かけと違って、一度温まると保温力のある石。そして、光沢がある割にはあまり滑らないことが特徴です。

 夕方立ち寄ったのですが、子供から若者、爺さんまで、結構カランは混んでました。人気あるのですね。

 ドアを開けて表の露天へ。入り口の看板で表示されていたとおり、あずま屋風、木の屋根がついている岩風呂。現物もなかなか風情がありました。しかも思っていたより広かったのです。天然湯の華を使用した再生温泉は、真っ白のお湯で硫黄みたいな臭いがするので、充分に温泉気分に浸れました。湯船は結構浅いので寝湯気分で長湯できます。熱くなったら、脇の椅子に腰かけてしばしほてりを冷やせばいいでしょう。

 次は内風呂へ。浴槽は奥壁に接した深浅2槽。縁に赤御影石が回されたゴージャスなもので、淡い薬湯と主浴槽という構成。今日の薬湯は紫色系のラベンダー&カモミール。10種類の薬湯が日替わりで楽しめるそうです。温度は42度くらい。

 さらに主浴槽。こちらは底から噴出のバイブラと、軽いジェットがついている。さらにその横にボディジェットとスーパージェット、いずれも結構強力で本格的なジェット風呂でした。湯温度は41度強。やや温め。

 ただ難をいえば。これだけの充実した設備なのに、なぜかサウナがないのです。これだけ湯船にこだわりを持つところならば、サウナも本格的なものを用意してくれていたでしょう。

 ところで湯がありで一杯やりたくなるむきには、銭湯の隣がちょっとよさげなモツ焼き屋なのです。「ホルモン道場松月」というお店で、テレビでもちょくちょく紹介される地元の人気店なのだそうです。
 ご常連で賑わっているお店なので、常連さんの話を肴にして飲むのもご馳走となることでしょう。
●「ホルモン道場松月」食べログ
https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132305/13064630/

●『露天風呂ゆの花』
住所:東京都北区浮間4丁目6番10号
交通:埼京線 浮間舟渡駅徒歩7分。専用駐車場アリ。
電話:03-3558-7866
mail:info@e-yunohana.com
営業:午後4時〜深夜0時(最終受付終了午後11時40分)
定休:毎週月曜日
料金:大人(中校生以上)470円    
   小学生      180円
   乳幼児(未就学児) 80円


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