mixiユーザー(id:26156846)

2020年06月09日07:49

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トリチウム

『・自然界のもっとも単純な元素は水素で、酸素と結びついて水となり、……水素の中には、陽子と中性子1個が結びついた重水素(安定)と、陽子と中性子2個が結びついた三重水素=トリチウム(不安定、約12年で半分に崩壊する)があります。これらも同じ水になるのでアルプス(多核種除去設備)を通じても除去できず、汚染水には原発の核反応でできたトリチウムが多く含まれているのです。

・(排出の)基準値とは自然界のレベルのことで、その量以下に薄める濃度規制が主張されていますが、総量規制を行うべきです。ウイスキーの水割りと同じで、いくら水で薄めても多く飲めばやはり酔っぱらうでしょう。世界中の原発で海洋投棄しているから、日本でやっても構わないとの論もありますが、いくら薄めても集中的に放出すれば危険性が増大することは確かですから、やはり海洋投棄はすべきではありません。

・「科学は風評に負けてはだめだ」と松井市長は言いますが、それはそのまま松井市長に返したいと思います。……トリチウムは危険であり、安易に海洋投棄をしてはいけないというのが科学のいうことで、いかにも安全であるかのように言うのが風評なのですから。』

自然界のレベルに薄めても、不自然な量を垂れ流せば、危ないだろう。いろいろな言い方で、何とか矛盾を突破しようとする魂胆。
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