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2020年06月08日12:43

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【桂春蝶の蝶々発止。】NHK『麒麟がくる』を見て人間を多面的に見ることを学んで

 わたしもSNSでバカアホとこき下ろされたことがあり、大変共感した記事となりました。SNSで誹膀中傷する人は、たとえ政治的な主張をしていても、それはあくまで隠れ蓑で、本当は自らの孤独感を隠し、誰からも愛されたいという渇望の裏返しからの感情があるから、SNSで出会った人たちを片っ端からバカアホと決め付けているのでしょう。なので論理は一面的で、ステレオタイプになりやすいのです。きっとオーディオにでも懲りまくってしまった偏屈さがそうさせているのでしょうかねぇ(^^ゞ

夕刊フジ連載【桂春蝶の蝶々発止。】SNS中傷、法整備加速〜NHK『麒麟がくる』を見て人間を多面的に見ることを学んで

…(記事中略)さて、本日は誹膀中傷する人にお勧めしたい番組があります。NHK大河ドラマ「麒麟がくる」です。このドラマから、人間を「多面的に見ること」を学んでほしいのです。
 ドラマの主人公は明智光秀です。これまでは、本能寺の変で、戦国の英雄、織田信艮に謀反した、裏切り者として描かれてきました。本作は、光秀側から、なぜ本能寺の変に向かっていったのかを、とても深く面白く伝えています。
 大河ドラマフリークの私が「史上最高作品」と言いたい内容に仕上がっています。
 
 では、信長は今回悪者なのかというと、(私の感想ですが)完全なワルとしては描かれていない。優しさと其面目さと、それを追求するがあまりの狂気・・・。私なりの言い方をすると「愛を探し求めていた人」として描かれている。
 
 完全なる善も存在しない、完全なる悪も存在しないのが世の中であるーと教えてくれているのが「麒麟がくる」なのです。勧善懲悪は面白いが、はっきり言って稚拙です。
 
 SNSで「こいつは悪だ」と決めつけて誹膀中傷することは、想像性が欠如しています。人間を多面的に見ることを忘れていることが原因ではないでしょうか?
 
 私が恐れる感情の1つに「無自覚な思考停止」があります。物事を短絡的に見る。悪だと思う。正義を振りかざす。容赦なくたたく。これは無自覚な思考停止です。
 
 勧善懲悪のドラマばっかり見ていると、そういうアホになりやすいのです。「麒麟がくる」を見れば、人間を多面的に見ることを楽しく学べますよ。

 え? なに? 新型コロナの影響で6月から放送一時休止?なんや! このコラム、全然意味なくなったやん!(笑)

【麒麟がくる】桶狭間の戦い、殺陣・ワイヤー・VFX総動員の合戦シーン舞台裏
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=6111051
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