本を読んでいるとその著者の人生を垣間見る瞬間がある。
言葉の先にある著者の体験と感情を感じることがある。
それは他人の人生だ。
自分とは別の人生である。
読書を通じて私はそれをとても短い時間で追体験しているというわけだ。
そうして別の人生に触れてみると私は自分の人生から一歩離れた感覚に陥る事がある。
”誰かの人生を歩んではいけない”と言った偉人は誰だったか。
追い詰められているときほど誰かのもう通過し終わった人生のStoryを読むとどこか安心する。
それらはうまく行かないことばかりの人生ではないことを思い出させてくれる。
私にとって、その誰かの人生は悲観的すぎる自分を安心させる楽観材料なのかもしれない。
終わってしまったことを振り返れば、私も色々なことをしてきた。
それこそ誰かの楽観材料になるような挑戦や成果を上げてきた。
なるほど、それは再生産的で面白い。
閑話休題。
少し考えてみると、人間は未来には不確実性からくる不安が多いが、すでになんだかんだで通過した過去の出来事については深刻に考えず”過ぎたことは仕方ない”と楽観的に構えているところがあるような気がする。
ではそれらの間にある現在について考えたときはどうだろうか?
明日の不安に怯えながら生きるべきなのだろうか?
あるいは昨日見た夢の様な過去に思いを馳せながら生きるべきなのか?
私はこのことについて一つの意識を持っている。
特に追い詰められたときほどそれを意識している。
それは自分が生きるべきは不安の中はなく今日という手に触れることができる現実なのだ、ということである。
私が意識を向けることができるのは一度に一つのことだけである。
だからこそ、追い詰められたときこそ目の前のことに集中すべきなのだ。
それは間違いなく自分の人生であり、過去として積み上げられていく時間であるからだ。
以上。
【最近のGratitude】
・Think Different
These days, suddenly I feel tired to do everything. This is not mean that my mental was breaking, just tired by daily hard works.
When I feel like that, I tried think different from others. This situation is only suffer us, really? Can I get another aspect of this situation. This is good method of refresh for me, think different.
【最近のCount Down】
After 83 days, the time will come.
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