2020年2月16日(ネット鑑賞)
ニコラス・ウィンディング・レフン監督の異常な愛情を注いだ傑作ドライビング映画でした。
ただ、個人的に残念だったのは、この映画2011年公開で本来なら映画ベイビードライバーよりも先に観ることが出来た作品ですが、私はベイビードライバーを先に観ているため、どうしても辛口になってしまうという、この映画に罪は無いけど残念というのが率直な感想です。
物語は、昼はスタントマン、夜は逃がし屋をしている主人公が、同じアパートの隣人を助けるため、かなりハードな暴力の連鎖に巻き込まれていくという話です。
主演のライアン・ゴズリングとヒロインのキャリー・マリガンはとても良かったです。
R・ゴズリングの無口ながら悲しそうな目で語る優しそうな雰囲気や、C・マリガンの悪い男を捨てられない薄幸の美女感は最高でした。
アバンタイトルの逃がし屋シーンで、なるべく隠れて目立たないように逃げる感じが本物っぽくて良かったのと、ヒロインと良い感じになったと思ったら旦那が刑務所から帰ってきてショックを受けたのを、部屋で独り機械を直すという行動で表現するところがお洒落でした。
後半の暴力的な展開がまるでリミッター解除したように容赦無いため普通にドン引き状態でしたが、映画シェーン的な「惚れた女に別れを告げてカチコミに行く。」と思えばグッとくる名場面に観えなくもないと思いました。
明るくポップなベイビードライバーの方を先に観たため、無機質でダークな印象ですがお勧めです。
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