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2020年02月01日23:03

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映画「アラビアのロレンス/完全版」☆☆

2020年2月1日(劇場鑑賞)

超大作とは伊達では無かった、227分もあっという間。
劇場の大きな幕で観る価値のある作品です。
今同じ映画作ったらいくらかかるのか想像できない。
冒頭と休憩と終わりの黒画面に音楽が流れるところは、序曲、休憩、終曲である。
当時の映画では一般的であったとのこと。

物語は、第一次世界大戦の中東戦線におけるロレンス中尉の活躍と中東情勢、壮大な砂漠の風景を描く。

まず、何より大切なことは映画として面白かったという事実、これは重要です。
どうしても歴史的評価の高い作品は、敷居が高く好事家以外見向きもしないようになりがちですが、この映画1962年の作品ながら娯楽として面白かったです。
映画史に残るエピソード(本当に砂漠に町を作った等)は、映画好きのブログや映画評論家が語り尽くしていると思いますので、私が感心したところだけ書きます。

この映画、戦争に勝つためなら手段を択ばない大英帝国の凄さが描かれています。
例えば、ロレンス中尉はイギリス軍の中で落第寸前の閑職にいるのが、物語冒頭軍施設の一室で地図の色塗りをしていることで解ります。
そんなロレンス中尉ですが、本当は博識があり語学堪能という軍人としてはイマイチでもアラブの偉い人とやり合うには適任であるとイギリス諜報部は見抜き、将軍に働きかけ諜報部員としてスカウトします。
適材適所というのは、組織において重要である反面とても難しい課題でもあります。
MI6と言えば映画「イミテーションゲーム」で描かれたコンピュータにドイツ軍の暗号を解読させるという当時の常識で言うと奇想天外なアイデアで難題を解決したことで有名ですが、第一次世界大戦当時も常識外れなアイデアを持って難敵を打ち破っていたことが分かりました。

砂漠の地平線の向こうから人が来るシーンとか、砂漠の真ん中で船が動いているシーンとか、電車が爆弾テロにより横転するシーンとか、どんだけ金かけてんだと思える贅沢なシーンが目白押しです。
できるだけ大きな幕の劇場で観るのがお勧めです。
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